特許
J-GLOBAL ID:200903028408966679

空間角度広がりを推定する方法および受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-240475
公開番号(公開出願番号):特開2004-080604
出願日: 2002年08月21日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】アレイアンテナのビームの指向性制御(NULL幅制御)のためのパラメータである空間角度広がりを、簡易でかつ効率的に推定する方法および受信装置を提供する。【解決手段】到来方向θおよび空間角度広がりσを変数とする任意な空間伝搬路の確率密度関数a(θ,σ)を用いて、固有値に基づく値を変数とする空間角度広がり関数ASを予め算出する第1の段階と、複数のアンテナ素子Nを有するアレーアンテナを用いて複数の受信信号yを受信し、複数の受信信号yについての相関をそれぞれ求めて、要素数N2の相関行列関数Rを形成し、相関行列Rを固有値分解して、アンテナ素子Nの要素を有する固有値eを算出し、固有値eに基づく値を空間角度広がり関数ASの変数とすることにより、空間角度広がりσを算出する第2の段階とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
到来方向θおよび空間角度広がりσを変数とする任意な空間伝搬路の確率密度関数a(θ,σ)を用いて、固有値に基づく値を変数とする空間角度広がり関数ASを予め算出する第1の段階と、 複数のアンテナ素子Nを有するアレーアンテナを用いて複数の受信信号yを受信し、 前記複数の受信信号yについての相関をそれぞれ求めて、要素数N2の相関行列関数Rを形成し、 前記相関行列Rを固有値分解して、アンテナ素子Nの要素を有する固有値eを算出し、 前記固有値eに基づく値を前記空間角度広がり関数ASの変数とすることにより、空間角度広がりσを算出する第2の段階と を有することを特徴とする空間角度広がりを推定する方法。
IPC (1件):
H01Q3/26
FI (1件):
H01Q3/26 Z
Fターム (17件):
5J021AA05 ,  5J021AA06 ,  5J021CA06 ,  5J021DB02 ,  5J021DB03 ,  5J021EA04 ,  5J021FA13 ,  5J021FA14 ,  5J021FA15 ,  5J021FA16 ,  5J021FA17 ,  5J021FA20 ,  5J021FA29 ,  5J021FA30 ,  5J021FA32 ,  5J021GA06 ,  5J021HA05
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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