特許
J-GLOBAL ID:200903059618940578

無線通信装置および到来方向推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 蔵合 正博 ,  酒井 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-220302
公開番号(公開出願番号):特開2004-032656
出願日: 2002年07月29日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】アレーアンテナを備えた受信装置において、ある角度広がりを有して到来する複数パスの到来方向を精度よく推定することを目的とする。【解決手段】アレーアンテナで受信されたベースバンド信号に対してパイロット信号との相互相関演算を行う複数の相関演算部4と、各相関演算部4の出力を基に遅延プロファイルを生成することで複数の到来パス受信タイミングを検出するパス検出部6と、検出された複数の到来パス受信タイミングでの、前記複数の相関演算部において算出された相関演算部を合成するパス相関値合成部7と、パス相関値合成部7の出力を用いて複数パスの到来方向推定を一括して行う到来方向推定部8により、1つの角度スペクトラム算出結果から、角度広がりを有する複数パス全体の平均的な到来方向を推定することで、処理量を増大することなく、パス当たりの電力が小さい場合でも、到来方向推定精度を確保することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のアンテナ素子で構成されるアレーアンテナと、前記アレーアンテナの各アンテナ素子で受信された高周波信号を周波数変換後に直交検波してベースバンド信号を出力する複数の無線受信部と、前記各ベースバンド信号に対して予め決められた信号との相互相関演算を行う複数の相関演算部と、前記各相関演算部の出力を基に遅延プロファイルを生成することで複数の到来パス受信タイミングを検出するパス検出部と、検出された前記複数の到来パス受信タイミングでの、前記複数の相関演算部において算出された相関演算値を合成するパス相関値合成部と、前記パス相関値合成部の出力を用いて複数パスの到来方向推定を一括して行う到来方向推定部とを具備することを特徴とする無線通信装置。
IPC (3件):
H04B1/707 ,  H01Q3/26 ,  H04B7/26
FI (3件):
H04J13/00 D ,  H01Q3/26 Z ,  H04B7/26 B
Fターム (16件):
5J021AA05 ,  5J021AA06 ,  5J021CA06 ,  5J021DB02 ,  5J021DB03 ,  5J021FA32 ,  5J021GA02 ,  5J021HA05 ,  5J021JA10 ,  5K022EE02 ,  5K022EE14 ,  5K022EE31 ,  5K067AA23 ,  5K067CC10 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (8件)
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引用文献:
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