特許
J-GLOBAL ID:200903028443515957

ケプラー式変倍ファインダー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-040407
公開番号(公開出願番号):特開平8-234103
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 高変倍比でありながらも全長が短く、瞳径が大きく覗き易い高性能なケプラー式変倍ファインダーを提供する。【構成】 本発明のケプラー式変倍ファインダーは、図示しない物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群11a,正の屈折力を有する第2レンズ群11b及び正の屈折力を有する第3レンズ群11cからなる対物レンズ系11と、反射部材としてのプリズム12aと接眼レンズ12bとからなる接眼レンズ系12とが配置されて構成される。又、対物レンズ系11と接眼レンズ系12との間には絞り13が配置されている。更に、対物レンズ群11と絞り13との間には、第1反射面14a及び第2反射面14bが配置されており、又、プリズム12aは2つの反射面を有しており、これらで正立正像系を構成している。
請求項(抜粋):
物体側から順に配置された、正の屈折力を有する対物レンズ系と、該対物レンズ系による中間像を正立正像にするための正立正像系と、正の屈折力を有する接眼レンズ系とを備えたケプラー式変倍ファインダーにおいて、前記対物レンズ系は、物体側から順に配置された、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とを有し、該第2レンズ群及び第3レンズ群は変倍時に光軸方向への移動が可能で、且つ、以下に示す条件式を同時に満足するようにしたことを特徴とするケプラー式変倍ファインダー。0.1<|f<SB>1 </SB>/(f<SB>S </SB>・Z)|<0.40.2< f<SB>3 </SB>/(f<SB>S </SB>・Z) <0.5但し、f<SB>1 </SB>は前記第1レンズ群の焦点距離、f<SB>3 </SB>は前記第3レンズ群の焦点距離、f<SB>S </SB>は前記対物レンズ系の中間焦点距離(低倍端及び高倍端における焦点距離を夫々f<SB>W </SB>,f<SB>T </SB>としたときf<SB>S </SB>=(f<SB>W </SB>・f<SB>T </SB>)<SP>1/2 </SP>)、Zは変倍比(Z=f<SB>W </SB>/f<SB>T </SB>)である。
IPC (4件):
G02B 15/16 ,  G02B 13/18 ,  G02B 25/00 ,  G03B 13/06
FI (4件):
G02B 15/16 ,  G02B 13/18 ,  G02B 25/00 A ,  G03B 13/06
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平3-058042
  • 特開平4-053914
  • 特開平4-219711
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