特許
J-GLOBAL ID:200903028462718389

内燃機関用点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-002709
公開番号(公開出願番号):特開2001-193615
出願日: 2000年01月11日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 電流制限による早期着火が最小限の回路構成で確実に抑えられるようにした内燃機関用点火装置を提供すること。【解決手段】 点火コイル3の一次電流をIGBT4によりON、OFFスイッチングすると共に、抵抗34とトランジスタ35により電流制限を掛けるようにした内燃機関用点火装置において、トランジスタ32とフィードバック用の抵抗36、それにコンデンサ37からなる回路を設け、電流制限が掛かったときでのトランジスタ35のONへの移行が緩やかにされ、IGBT4が飽和状態から不飽和状態に移行したときでのエミッタ・コレクタ電圧の跳ね上りが抑えられるようにし、正規の点火タイミング前で起こる早期着火を適正に抑えることができるようにしたもの。【効果】 正規の点火時期以外の着火を確実に抑えられると共に、回路が簡略化でき、、IGBTと同一のシリコンチップ内に電流制限回路と発振制御手段を組み込みんだ1チップ化が可能となり、小型、低コスト化が可能となる。
請求項(抜粋):
点火コイル通電制御用スイッチング素子としてIGBTを用い、電流制限回路を備えた内燃機関用点火装置において、前記電流制限回路による前記IGBTの飽和状態から非飽和状態への移行を緩やかに制御する回路手段を設け、前記電流制限回路による電流制限が掛かった場合に現れる前記IGBTのエミッタとコレクタの間の電圧がなだらかに変化するように構成したことを特徴とする内燃機関用点火装置。
IPC (2件):
F02P 3/04 301 ,  F02P 3/04 304
FI (2件):
F02P 3/04 301 B ,  F02P 3/04 304 F
Fターム (6件):
3G019CA02 ,  3G019EA13 ,  3G019EA17 ,  3G019EA19 ,  3G019FA14 ,  3G019KD06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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