特許
J-GLOBAL ID:200903028507059110

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-343871
公開番号(公開出願番号):特開2001-160448
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 金属ランスを備えた端子金具をリテーナによって係止する。【解決手段】 ハウジング20には、金属ランス15を備えた端子金具10を収容可能なキャビティ21が設けられるとともに、端子金具10を係止可能なリテーナ30を取り付けるためのリテーナ取付孔22がキャビティ21に開口して設けられ、このリテーナ取付孔22は、ハウジング20の下面に開口している。キャビティ21の前側には、金属ランス15を係止可能な係止壁24が設けられ、その前方には金属ランス15を撓ませるための治具を挿入可能な治具挿入口26が設けられている。リテーナ30の後端には、別の治具51を挿入可能な第2治具挿入口40が設けられ、治具51をリテーナ取付孔22の開口23の後端面23Aに沿って挿入することで、開口23の後端面23Aに引っ掛かる金属ランス15を撓ませることができる。
請求項(抜粋):
コネクタハウジングに設けられたキャビティ内には、一側面に金属ランスが切り起こし形成された端子金具が前記金属ランスを撓み変形させつつ挿入され、所定位置まで挿入されたところで前記金属ランスが復元して前記キャビティの側壁に設けられた係止部に係止することで抜け止め状態とされ、前記係止部の前方に開口した治具挿入口から挿入した治具により前記金属ランスを撓ませることで前記係止部に対する係止が解除されるようにしたコネクタにおいて、前記コネクタハウジングの側面における前記係止部よりも後方の位置には、前記キャビティに開口するリテーナ取付孔が形成され、このリテーナ取付孔には、係合部を有するリテーナが、前記係合部が前記キャビティの側方に退避して前記端子金具の挿抜を許容する仮係止位置と、前記係合部が前記キャビティ内に進入して、前記端子金具における前記金属ランスよりも後方の被係合部に係合する本係止位置との間で移動可能に装着されるとともに、前記リテーナには、前記金属ランスを押圧すべく治具を挿入可能な別の治具挿入口が設けられていることを特徴とするコネクタ。
Fターム (10件):
5E087EE02 ,  5E087EE14 ,  5E087FF06 ,  5E087FF13 ,  5E087GG17 ,  5E087GG26 ,  5E087GG31 ,  5E087GG32 ,  5E087GG34 ,  5E087RR25
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • コネクタ及びその端子金具取り外し方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-180748   出願人:住友電装株式会社
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-313819   出願人:住友電装株式会社
  • ターミナル係止構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-245150   出願人:矢崎総業株式会社
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