特許
J-GLOBAL ID:200903028553072317

発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-106787
公開番号(公開出願番号):特開2003-303683
出願日: 2002年04月09日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 発光素子の有機化合物層における電荷の蓄積を防止するために極性の異なる電圧を交互に印加すると共に、正または負の極性の電圧が印加されたどちらの場合においても、常に発光する発光素子を提供する。【解決手段】 本発明では、第1の電極と、第2の電極との間に対向電極を設け、第1の電極と対向電極との間に第1の有機物を含む化合物層を有する第1の発光素子と、対向電極と第2の電極との間に第2の有機物を含む化合物層を有する第2の発光素子とを形成する。なお、対向電極には、一定の電圧(基準電圧)が与えられており、第1の電極と第2の電極には、同時に逆の極性の電圧が一定期間毎に交互に印加される。以上により、印加される電圧の極性が変化しても常に発光する発光素子を形成することができる。
請求項(抜粋):
第1の電極と、第1の有機物を含む化合物層と、対向電極と、第2の有機物を含む化合物層と、第2の電極とを有する発光装置であって、前記第1の電極と前記対向電極との間に第1の有機物を含む化合物層を有し、かつ前記対向電極と前記第2の電極との間に第2の有機物を含む化合物層を有し、前記対向電極に一定の電圧を印加し、前記第1の電極に前記対向電極に印加された電圧を基準として正または負の極性を有する電圧を印加し、同時に前記第2の電極に前記第1の電極に印加された電圧と逆の極性を有する電圧を印加することにより、前記第1の有機物を含む化合物層または前記第2の有機物を含む化合物層の一方が発光することを特徴とする発光装置。
IPC (3件):
H05B 33/14 ,  H05B 33/20 ,  H05B 33/26
FI (3件):
H05B 33/14 A ,  H05B 33/20 ,  H05B 33/26 Z
Fターム (6件):
3K007AB02 ,  3K007AB11 ,  3K007CB04 ,  3K007DA06 ,  3K007DB03 ,  3K007GA02
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 有機EL素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-134631   出願人:ティーディーケイ株式会社
  • 有機薄膜EL素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-005493   出願人:日本電気株式会社
  • 特開昭55-029178
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