特許
J-GLOBAL ID:200903028598856416
嫌気性処理法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-036182
公開番号(公開出願番号):特開平10-230289
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 嫌気槽から発生するバイオガス中のメタンガスの割合をほぼ一定に保つ。【解決手段】 嫌気槽7から発生するバイオガスのCH4 濃度、CO2 濃度又は発熱量を計測し、この計測結果に基いて、脱炭酸槽2の脱炭酸量とpH調整手段4,5,6の調整pH値の少なくとも一方を制御して、バイオガスのメタンガス濃度を一定に保つ。【効果】 脱炭酸槽の脱炭酸量又はpH調整手段の調整pH値を制御して、バイオガス中のCO2 濃度を増減することによりCH4 濃度を増減し、CH4 濃度を一定にすることができる。嫌気槽から発生するバイオガスの発熱量を一定に保つことができ、これにより、バイオガスを燃料とする設備の運転の安定化、効率化を図ることができる。
請求項(抜粋):
嫌気槽に導入される水を必要により脱炭酸した後、アルカリを添加してpH調整した後、水に含まれる有機物を嫌気槽で生物分解する嫌気性処理法において、嫌気槽から発生するガスのメタンガス濃度、炭酸ガス濃度又は発熱量を計測し、この計測結果に基いて、前記脱炭酸による脱炭酸量とpH調整後の前記pH値との少なくとも一方を制御して、該嫌気槽から発生するガス中のメタンガス濃度を所定濃度とすることを特徴とする嫌気性処理法。
IPC (3件):
C02F 3/28
, B01D 19/00
, C02F 1/20
FI (3件):
C02F 3/28 Z
, B01D 19/00 F
, C02F 1/20 A
引用特許:
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