特許
J-GLOBAL ID:200903028631037701
ホメオトロピック配向液晶フィルムおよびそれを用いた装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森田 順之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-160214
公開番号(公開出願番号):特開2006-337575
出願日: 2005年05月31日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】不活性ガス雰囲気下での光照射のような煩雑な工程を必要とすることなく安定した製造が可能であり、液晶配向固定化後の配向保持能および機械的強度に優れたホメオトロピック配向フィルムを提供する。【解決手段】 オキセタニル基を有する側鎖型の液晶性高分子物質を構成成分として含有する液晶材料を配向基板上、液晶状態でホメオトロピック配向させた後、前記オキセタニル基を反応せしめて前記ホメオトロピック配向を固定化してなる液晶フィルムであって、以下の[1]および[2]の要件を具備することを特徴とするホメオトロピック配向液晶フィルム。[1]0nm≦Re≦200nm[2]-500nm≦Rth≦-30nm(Reは液晶フィルムの面内のリターデーション値を、Rthは液晶フィルムの厚さ方向のリターデーション値を意味する。前記Re及びRthは、それぞれRe=(Nx-Ny)×d、Rth=(Nx-Nz)×dである。)【選択図】なし
請求項(抜粋):
オキセタニル基を有する側鎖型の液晶性高分子物質を構成成分として含有する液晶材料を配向基板上、液晶状態でホメオトロピック配向させた後、前記オキセタニル基を反応せしめて前記ホメオトロピック配向を固定化してなる液晶フィルムであって、以下の[1]および[2]の要件を具備することを特徴とするホメオトロピック配向液晶フィルム。
[1]0nm≦Re≦200nm
[2]-500nm≦Rth≦-30nm
(ここで、Reは液晶フィルムの面内のリターデーション値を意味し、Rthは液晶フィルムの厚さ方向のリターデーション値を意味する。前記Re及びRthは、それぞれRe=(Nx-Ny)×d、Rth=(Nx-Nz)×dである。また、dは液晶フィルムの厚さ[nm]、NxおよびNyは液晶フィルム面内の主屈折率、Nzは厚さ方向の主屈折率であり、Nz>Nx≧Nyである。)
IPC (5件):
G02B 5/30
, H05B 33/02
, H01L 51/50
, B32B 9/00
, G02F 1/133
FI (5件):
G02B5/30
, H05B33/02
, H05B33/14 A
, B32B9/00 Z
, G02F1/13363
Fターム (20件):
2H049BA06
, 2H049BA42
, 2H049BB43
, 2H049BC02
, 2H049BC09
, 2H049BC22
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FA11X
, 2H091FB02
, 3K007AB17
, 3K007BB06
, 3K007DB03
, 4F100AK21B
, 4F100AK42
, 4F100AS00A
, 4F100AT00B
, 4F100BA02
, 4F100BA07
, 4F100GB41
引用特許:
出願人引用 (7件)
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特許第2853064号公報
-
特許第3018120号公報
-
特許第3078948号公報
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審査官引用 (5件)
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