特許
J-GLOBAL ID:200903028680799668

膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-002803
公開番号(公開出願番号):特開平10-170106
出願日: 1997年01月10日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 空調装置に装備される膨張弁におけるハンチング現象の防止を図る。【解決手段】 膨張弁10に装備される感温棒36fとダイヤフラム36aがその表面に当接し、ダイヤフラム36aの受け部となる大径のストッパ部312と、ストッパ部312の裏面に一端面が当接し、かつ他端面の中央部が突起部315に形成されて下部圧力作動室36c内に摺動自在に挿入される大径部314と、この大径部314の突起部315の内部にて端面が嵌合し、他端面が弁体32bに当接して連続する一体構成のロッド部316とからなり、突起部315の外周には凹部317が形成される。この凹部317がハンチング現象を抑制するための低熱伝導率の樹脂101を装着するために、あらかじめ具備されている装着手段である。
請求項(抜粋):
エバポレータに向う液冷媒の通る第1の通路と、エバポレータからコンプレッサに向う気相冷媒の通る第2の通路を有する弁本体と、上記第1の通路中に設けられるオリフィスと、このオリフィスを通路する冷媒量を調節する弁体と、上記気相冷媒の温度を感知して変位するダイヤフラムを有する上記弁本体に設けられたパワーエレメント部と、このダイヤフラムの変位により上記弁体を駆動する感温棒とからなる膨張弁において、上記感温棒自体に上記温度の変化を遅延させて上記パワーエレメント部に伝達させる部材を装着せしめる装着手段を上記感温棒が具備することを特徴とする膨張弁。
IPC (2件):
F25B 41/06 ,  B60H 1/32 613
FI (2件):
F25B 41/06 R ,  B60H 1/32 613 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭52-118651
  • 温度式膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-232255   出願人:株式会社デンソー
  • 膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-083600   出願人:株式会社テージーケー
全件表示
審査官引用 (8件)
  • 特開昭52-118651
  • 膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-290272   出願人:株式会社テージーケー
  • 特開平2-254270
全件表示

前のページに戻る