特許
J-GLOBAL ID:200903028707598384

走査型光学顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-009520
公開番号(公開出願番号):特開平10-206745
出願日: 1997年01月22日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】蛍光クロストークを除去し、かつ、複数の励起波長による各々の観察の時間的な遅れを抑えること。【解決手段】光源1からの光ビームを標本に照射し走査機構7によって光ビームで走査する走査型光学顕微鏡であり、光源1から標本12に至る光路の途中で2種以上の励起波長の中から1種づつ波長を選択する波長選択手段4a,4dと、2種以上の励起波長で夫々励起される各蛍光を個別に検出すべく設けられた複数の検出器17,18と、標本12から発した蛍光をその励起波長に対応した検出器へ導くように波長選択動作に連動して光路を選択する光路選択手段4b,4cと、走査機構7による走査に同期して1フレーム走査、1ライン走査又は1画素毎に選択励起波長及び選択光路を切換える手段100とを具備して構成される。
請求項(抜粋):
光源からの光ビームを標本に照射し走査機構によって前記標本を前記光ビームで走査する走査型光学顕微鏡において、前記光源から前記標本に至る光路の途中で2種以上の励起波長の中から1種づつ波長を選択する波長選択手段と、前記2種以上の励起波長で夫々励起される各蛍光を個別に検出すべく設けられた複数の検出器と、前記標本から発した蛍光をその励起波長に対応した検出器へ導くように前記波長選択手段の波長選択動作に連動して光路を選択する光路選択手段と、前記走査機構による走査に同期して1フレーム走査、1ライン走査又は1画素受光中に前記波長選択手段による選択励起波長及び前記光路選択手段による選択光路を切換える手段とを具備したことを特徴とする走査型光学顕微鏡。
IPC (2件):
G02B 21/16 ,  G01N 21/64
FI (2件):
G02B 21/16 ,  G01N 21/64 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 蛍光顕微鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-180478   出願人:株式会社ニコン
  • 走査型光学顕微鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-005169   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 走査型顕微鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-314856   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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