特許
J-GLOBAL ID:200903028740450465

樹脂被覆鋼板製イージーオープン缶蓋およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-129812
公開番号(公開出願番号):特開2000-318733
出願日: 1999年05月11日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 両面に二層ポリエステル樹脂フィルム層が形成された鋼板からなる缶蓋に開口用溝を形成する際に、缶蓋の両面に形成されているめっき層および樹脂フィルム層の損傷による補修塗装を必要とせず、しかも、子供や老人でも容易に開缶することができる。【解決手段】 上層に、エステル反復単位の90%以上がエチレンテレフタレート単位である厚さ1μm以上のポリエステルフィルムを有し、下層に、エステル反復単位の75から90%がエチレンテレフタレート単位である厚さ10μm以上のポリエステルフィルムを有する、総厚みが15から100μmであり、厚み比(上層フィルム厚み/下層フィルム厚み)が0.5以下である二層からなるポリエステル樹脂フィルムを、両面に被覆した鋼板からなる缶蓋の表面および裏面の少なくとも一方に開口用溝が形成され、前記開口用溝の底断面形状が、半径0.1から1.0mmの曲面であり、且つ、前記開口用溝の最薄部の厚さが0.025から0.080mmの範囲内である。
請求項(抜粋):
上層に、エステル反復単位の90%以上がエチレンテレフタレート単位である厚さ1μm以上のポリエステルフィルムを有し、下層に、エステル反復単位の75から90%がエチレンテレフタレート単位である厚さ10μm以上のポリエステルフィルムを有する、総厚みが15から100μmであり、厚み比(上層フィルム厚み/下層フィルム厚み)が0.5以下である二層からなるポリエステル樹脂フィルムを、両面に被覆した鋼板からなる缶蓋の表面および裏面の少なくとも一方に開口用溝が形成され、前記開口用溝の底断面形状が、半径0.1から1.0mmの曲面であり、且つ、前記開口用溝の最薄部の厚さが0.025から0.080mmの範囲内であることを特徴とする、前記開口用溝を破断することによって開缶する樹脂被覆鋼板製イージーオープン缶蓋。
IPC (2件):
B65D 17/28 ,  B65D 47/36
FI (2件):
B65D 17/28 ,  B65D 47/36 F
Fターム (33件):
3E084AA02 ,  3E084AA12 ,  3E084AA22 ,  3E084AA24 ,  3E084AA37 ,  3E084AB01 ,  3E084BA02 ,  3E084CA01 ,  3E084CB01 ,  3E084CB02 ,  3E084CB04 ,  3E084CC01 ,  3E084CC02 ,  3E084CC03 ,  3E084CC08 ,  3E084DA01 ,  3E084DC01 ,  3E084DC02 ,  3E084DC03 ,  3E084DC08 ,  3E084FA09 ,  3E084FD08 ,  3E084KB01 ,  3E084LA03 ,  3E084LA06 ,  3E084LA07 ,  3E084LB02 ,  3E084LB07 ,  3E093AA13 ,  3E093BB03 ,  3E093BB06 ,  3E093CC01 ,  3E093DD01
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る