特許
J-GLOBAL ID:200903028742354501

内燃機関の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-348880
公開番号(公開出願番号):特開2001-165013
出願日: 1999年12月08日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 高圧燃料ポンプ5のベーパーロック防止と燃料タンク1でのベーパー発生量低減とを両立させる。【解決手段】 燃料タンク1の燃料を低圧燃料ポンプ2により圧送し、余剰燃料は低圧レギュレータ3により戻す。低圧燃料ポンプ2からの燃料は高圧燃料ポンプ5により高圧化して燃料噴射弁6に供給する。余剰燃料は高圧レギュレータ7により高圧燃料ポンプ5の吸入側へ戻し、更にリターン通路9により燃料タンク1へ戻す。リターン通路9には、燃料温度センサ13の信号で高温時に開くリターン制御弁10を設け、更に第1及び第2オリフィス11,12を設ける。低圧レギュレータ3は、内蔵のバネ力と開弁圧可変用ポート3aの圧力との和によって開弁圧が設定される構成とし、前記ポート3aに対し前記オリフィス11,12間の圧力を導いて、リターン制御弁10の開弁時に低圧系の燃圧アップを図る。
請求項(抜粋):
燃料タンク内の燃料を吸入吐出する低圧燃料ポンプと、この低圧燃料ポンプからの燃料を吸入吐出して燃料噴射弁に供給する高圧燃料ポンプと、低圧燃料ポンプの吐出側から余剰燃料を燃料タンクに戻す低圧レギュレータと、高圧燃料ポンプの吐出側から余剰燃料を高圧燃料ポンプの吸入側に戻す高圧レギュレータと、高圧燃料ポンプの吸入側から燃料の一部を燃料タンクに戻すリターン通路と、を備える内燃機関の燃料供給装置において、燃料温度を検出する燃料温度検出手段と、検出された燃料温度に応じて、高温時に前記リターン通路により燃料の一部を燃料タンクに戻し、低温時は前記リターン通路を閉止するリターン制御手段と、を設けたことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
IPC (3件):
F02M 37/04 ,  F02M 37/20 ,  F02M 55/00
FI (3件):
F02M 37/04 B ,  F02M 37/20 ,  F02M 55/00 B
Fターム (26件):
3G066AA02 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA00 ,  3G066BA37 ,  3G066BA61 ,  3G066BA65 ,  3G066BA67 ,  3G066CA05T ,  3G066CA05U ,  3G066CB07T ,  3G066CB07U ,  3G066CB11 ,  3G066CB15 ,  3G066CB16 ,  3G066CD01 ,  3G066CD25 ,  3G066CD26 ,  3G066CD29 ,  3G066CE13 ,  3G066CE22 ,  3G066CE34 ,  3G066CE35 ,  3G066DB01 ,  3G066DC09 ,  3G066DC15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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