特許
J-GLOBAL ID:200903038489969540

直噴式ガソリン内燃機関の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-288686
公開番号(公開出願番号):特開平10-131820
出願日: 1996年10月30日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】直噴式ガソリン内燃機関において、高圧燃料系の燃料中に含まれる燃料ベーパを始動時に適切な時間で排出させる。【解決手段】高圧燃料系から直接燃料タンクに至る分岐通路にベーパ処理バルブを介装する。また、低圧プレッシャレギュレータへの燃料の導入を遮断するカットバルブを設ける。そして、スタートスイッチのON時に、前記カットバルブを閉じると共に、前記ベーパ処理バルブを開く(S1)。その後、高圧燃料系内の燃料の圧力が所定値を越えた時点で(S2,S3)、前記カットバルブを開くと共に、前記ベーパ処理バルブを閉じる(S4)。
請求項(抜粋):
燃料噴射弁に燃料を供給する高圧燃料ポンプと、該高圧燃料ポンプに燃料を供給する低圧燃料ポンプと、前記低圧燃料ポンプと高圧燃料ポンプとの間の低圧燃料系における圧力を所定の低圧に調整する低圧プレッシャレギュレータと、前記高圧燃料ポンプ下流側の高圧燃料系における圧力を所定の高圧に調整する高圧プレッシャレギュレータと、を備えた直噴式ガソリン内燃機関の燃料供給装置において、前記高圧燃料系の前記燃料噴射弁の下流側から直接燃料タンクに燃料を戻す経路を選択的に開放するベーパ処理バルブと、前記高圧燃料系における燃料の圧力を検出する燃圧検出手段と、機関の始動開始時に前記ベーパ処理バルブを開制御し、その後、前記燃圧検出手段で検出される燃料の圧力が所定圧力以上になった時点で前記ベーパ処理バルブを閉制御するベーパ処理手段と、を含んで構成されたことを特徴とする直噴式ガソリン内燃機関の燃料供給装置。
IPC (4件):
F02M 37/00 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 41/06 325 ,  F02M 37/20
FI (5件):
F02M 37/00 E ,  F02M 37/00 Q ,  F02D 41/02 325 J ,  F02D 41/06 325 ,  F02M 37/20 Q
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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