特許
J-GLOBAL ID:200903028774285366

プーリユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-187843
公開番号(公開出願番号):特開2003-004125
出願日: 2001年06月21日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 ロータ軸とプーリとの間に玉、一方向クラッチ、ころが組み付けられるプーリユニットでは、プーリ荷重がベルト巻回部に働いた場合のプーリの傾きの中心は玉の軌道中心となるので、プーリの中心と玉の中心とが大きく離れているとプーリの傾き角が大きくなり、ころのエッジ部分に摩耗や剥離が発生したり、一方向クラッチのころの噛み合い不良が発生する。【解決手段】 プーリ10の外周部に形成したベルト掛巻部10aの軸心方向中心10bを一方向クラッチ6の軸心方向中心6aに対して玉7側に配置したことで、Vリブドベルト9を介してプーリ10にプーリ荷重がが働いた場合でもプーリ10の傾き角を小さくでき、従って、ころ8のエッジ部分の摩耗や剥離、一方向クラッチ6のころの噛み合い不良を防止してこれら部品の摩耗や発熱を抑え、潤滑材の劣化を防止することができる。
請求項(抜粋):
同心状に配置される内外二つの環体と、両環体の間の環状軸受空間に介装される一方向クラッチと、前記環状軸受空間内で一方向クラッチの両側に配置される転動体とを備え、外側の環体が動力伝達用のベルトが掛巻されるプーリとして用いられ、内側の環体が補機駆動用の回転軸に連結され、前記両転動体のうち一側の転動体として複数個の玉が用いられ、他側の転動体として複数個のころが用いられるプーリユニットにおいて、前記プーリの外周部に設けたベルト掛巻部における軸心方向中心位置が、前記一方向クラッチに対して玉側に配置されたことを特徴とするプーリユニット。
IPC (3件):
F16H 55/36 ,  F16C 19/49 ,  F16D 41/06
FI (3件):
F16H 55/36 Z ,  F16C 19/49 ,  F16D 41/06 Z
Fターム (9件):
3J031BA08 ,  3J031BA19 ,  3J031CA03 ,  3J101AA02 ,  3J101AA13 ,  3J101AA43 ,  3J101AA90 ,  3J101FA31 ,  3J101GA21
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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