特許
J-GLOBAL ID:200903028807599795

振動台及びその制御装置並びに制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-025640
公開番号(公開出願番号):特開2002-228541
出願日: 2001年02月01日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】振動台において、目標の振動台伝達特性に対する振動台側の影響をオフラインで補償する共に、振動台伝達特性の変動をオンラインで補償し、高精度かつ高速に振動台特性を補償すること。【解決手段】目標信号Xをオフラインで補償して入力補償信号Uを生成するオフライン補償手段108と、入力補償信号Uをオンラインで補償して加振機102側に出力する第一の適応フィルタ2と、目標信号Xをオンラインで補償する第二の適応フィルタ3と、第二の適応フィルタ3から出力される修正信号X'とテーブル101の出力信号Yに基づいて振動台伝達特性の変動をオンラインで同定し、かつ振動台伝達特性の変動を補償するための制御信号ai、bjを第一の適応フィルタ2及び第二の適応フィルタ3に出力する前記同定手段とを有する。
請求項(抜粋):
供試体を搭載するためのテーブルと、このテーブルを加振する加振手段と、前記テーブルの運動状態を計測する計測手段と、前記テーブルを加振するための信号を発生する信号発生器と、前記計測手段の検出信号及び前記信号発生器の信号に基づいて前記加振手段を制御する制御装置と、を備えた振動台であって、前記信号発生器は、振動台で実現する目標信号を発生する目標信号発生手段と、この目標信号発生手段の目標信号をオフラインで補償して入力補償信号を生成するオフライン補償手段とを有しており、前記制御装置は、前記オフライン補償手段から出力される入力補償信号を同定手段から出力される制御信号に基づいてオンラインで補償して、指令信号を前記加振手段側に出力する第一の適応フィルタと、前記目標信号発生手段から出力される目標信号を前記同定手段から出力される制御信号に基づいてオンラインで補償して、修正信号を出力する第二の適応フィルタと、この第二の適応フィルタから出力される修正信号と前記計測手段で検出した検出信号に基づいて振動台伝達特性の変動をオンラインで同定し、かつ振動台伝達特性の変動を補償するための制御信号を前記第一の適応フィルタ及び前記第二の適応フィルタに出力する前記同定手段とを有していることを特徴とする振動台。
IPC (2件):
G01M 7/02 ,  G05D 19/02
FI (2件):
G05D 19/02 A ,  G01M 7/00 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
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