特許
J-GLOBAL ID:200903028831421638

光ファイバ母材の製造方法、光ファイバ母材及び光ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 萩原 亮一 ,  渡部 崇 ,  石川 祐子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-423268
公開番号(公開出願番号):特開2004-238277
出願日: 2003年12月19日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】OH基吸収による伝送損失の増加を少なくした光ファイバを得られる光ファイバ母材をコラップス法により製造する方法並びに光ファイバ母材及び光ファイバを提供する。【解決手段】ガラスパイプを中実化して光ファイバ母材を製造する方法であって、ガラスパイプ内の水素原子含有物質を減少させ、ガラスパイプの一端を封止し、ガラスパイプを中実化する。或いは、ガラスパイプの温度を550 °C以下に加熱し、ガラスパイプの一端を封止し、パイプを中実化する。光ファイバ母材は、ガラスパイプの温度を550 °C以下に加熱しその一端を封止し中実化して製造され、中実化する際の界面に由来する部分のOH基濃度が100ppb以下である。光ファイバは、ガラスパイプの温度を550 °C以下に加熱しその一端を封止し中実化して光ファイバ母材としこの光ファイバ母材から線引きした光ファイバであって、波長1.38μm におけるOH基吸収が0.5dB/km未満である。【選択図】 図1(A)
請求項(抜粋):
ガラスパイプを中実化して光ファイバ母材を製造する方法であって、前記ガラスパイプ内の水素原子含有物質を減少させる乾燥工程、前記ガラスパイプの一端を封止する工程、及び前記ガラスパイプを中実化する工程を有することを特徴とする光ファイバ母材の製造方法。
IPC (2件):
C03B37/012 ,  C03C13/04
FI (2件):
C03B37/012 A ,  C03C13/04
Fターム (8件):
4G021BA03 ,  4G062AA07 ,  4G062BB02 ,  4G062CC07 ,  4G062LA03 ,  4G062LB08 ,  4G062LC08 ,  4G062NN01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (9件)
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