特許
J-GLOBAL ID:200903028885430373

自動車の経路誘導装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-242288
公開番号(公開出願番号):特開平7-098799
出願日: 1993年09月29日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 地図データベースを用いて自車現在位置から所定の走行目的地までの走行経路の計画を行い、この計画された走行経路に基づいて自車の経路誘導を行う自動車の経路誘導装置において、走行経路計画所要時間を短縮する。【構成】 広島駅から横浜市神奈川区の子安駅までの経路誘導例を示す。まず車両乗員により大雑把な走行目的地として『横浜』が音声入力されると、横浜を含む最も詳細度の低い道路網データ(レベル1)を検索して横浜までの走行経路の計画を行う。これにより検索対象となる路線を絞り込む。この計画された走行経路に基づく経路誘導により、自車が横浜近くの地点(B)まで到達すると、より具体的な走行目的地の設定を車両乗員に促す。これに対する『神奈川区』との音声入力により、神奈川区を含む最も詳細度の低い道路網データ(レベル2)を検索して神奈川区までの走行経路の計画を行う。以下子安駅を含む道路網データ(レベルN)まで同様の経路計画および経路誘導を行う。
請求項(抜粋):
地図データベースを用いて自車現在位置から所定の走行目的地までの走行経路の計画を行う走行経路計画手段と、この計画された走行経路に基づいて自車の経路誘導を行う経路誘導手段と、を備えた自動車の経路誘導装置であって、前記地図データベースは、道路網詳細度の異なる複数の道路網データを備え、前記走行経路計画手段は、前記走行目的地が記憶されている前記道路網データのうちで最も詳細度の低い道路網データを用いて前記走行目的地までの走行経路の計画を行うとともに、自車が前記走行目的地近傍領域内に到達したとき、より具体的な走行目的地を設定するよう車両乗員に促し、この具体的走行目的地が設定されたときには、該具体的走行目的地が記憶されている前記道路網データのうちで最も詳細度の低い道路網データを用いて前記具体的走行目的地までの走行経路の計画を行うように構成されている、ことを特徴とする自動車の経路誘導装置。
IPC (2件):
G08G 1/0969 ,  G01C 21/00
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (14件)
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