特許
J-GLOBAL ID:200903028901014660

乗員保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-147668
公開番号(公開出願番号):特開平9-328050
出願日: 1996年06月10日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグモジュールの取付時の位置決めを容易化して作業性を高めながら、エアバッグモジュール及びリッド間の相対位置に誤差を吸収できるようにする。【解決手段】 リッド2に設けた複数の係止孔51 にエアバッグモジュール11に設けた複数のフック241 を係止した状態で、両手で持ったリッド2に吊り下げたエアバッグモジュール11をインストルメントパネルの開口に上方から挿入し、車体にボルト22を挿通して固定する。このとき、フック241 が係合する係止孔51 の下部が上部に比べて幅狭に形成されているので、吊り下げられたエアバッグモジュール11の妄動が防止されて位置決めが容易になる。リッド2及びエアバッグモジュール11を固定したとき、両者の相対位置誤差はフック241 が係止孔51 内で自由に移動することにより吸収される。
請求項(抜粋):
リッド(2)の下面に設けたエアバッグモジュール支持部(5)に複数の係止孔(51 ,52 )を形成し、エアバッグモジュール(11)のインフレータ(13)及びエアバッグ(14)を収納するリテーナ(12)に設けた複数のフック(241 ,251 )を前記係止孔(51 ,52 )に係止することにより、エアバッグモジュール(11)をリッド(2)に吊り下げ状態で支持し、このエアバッグモジュール(11)をインストルメントパネル(1)の上面に形成した開口(3)から挿入して前記リッド(2)をインストルメントパネル(1)に固定するとともに、前記エアバッグモジュール(11)をフレーム(17)に固定する乗員保護装置において、係止孔(51 ,52 )はその内部でフック(241 ,251 )が自由に移動し得る寸法を有しており、且つエアバッグモジュール(11)をリッド(2)に吊り下げ状態で支持したときに、フック(241 ,251 )を係止孔(51 ,52)に対して位置決めすべく、係止孔(51 ,52 )の下部の横幅を上部の横幅よりも小さく形成したことを特徴とする乗員保護装置。
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る