特許
J-GLOBAL ID:200903035434385389

自動車のエアバッグ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-255792
公開番号(公開出願番号):特開平7-108891
出願日: 1993年10月13日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 エアバッグリッドをリアクションカンに支持させたままで、エアバッグリッドをインストルメントパネルの所定位置に配設可能とする。【構成】 リアクションカン5 の上端部とエアバッグリッド4 の上端部との間をウェビングベルト13によって連結する。エアバッグリッド4 の下端部に樹脂製の突出部4bを設けて、リアクションカン5 の下端部とエアバッグリッド4 の下端部とを連結する。また、この突出部4bにエアバッグ作動時に切断される薄肉部4fを形成する。これにより、リアクションカン5 の配設位置に誤差が生じている場合でも、ウェビングベルト13及び突出部4bの変形により、この誤差の影響がエアバッグリッド4 に及ぶことがなく、エアバッグリッド4 がインストルメントパネル2 に対して位置ずれなく取付けられる。
請求項(抜粋):
インストルメントパネルに形成された開口に対応したインストルメントパネル内部空間において車体側部材に取付けられ且つ内部にバッグ体が収容されたリアクションカンと、前記インストルメントパネルの開口を覆うように配置されたエアバッグリッドとを備えて成る自動車のエアバッグにおいて、前記エアバッグリッドの一端縁部はリアクションカンにヒンジ手段によって連結されていると共に、エアバッグリッドの他の一端縁部はインストルメントパネルに係止手段によって係止されており、エアバッグ作動時には、係止手段によるエアバッグリッドの一端縁部の係止状態が解除されてエアバッグがヒンジ手段を回動中心として回動して前記開口を開放するようになっていると共に、前記ヒンジ手段及び係止手段には、エアバッグリッドとリアクションカンとの位置ずれを吸収可能とするように可撓性部材が備えられていることを特徴とする自動車のエアバッグ構造。
引用特許:
審査官引用 (10件)
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