特許
J-GLOBAL ID:200903028933100917
クリ果実の害虫防除方法およびその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-433023
公開番号(公開出願番号):特開2005-185219
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 収穫したクリ果実を温湯に浸漬してその品質を損なうことなく果実内部に潜む害虫の幼虫および卵を死滅させることができ、臭化メチルなどのような薬物の使用を全廃することができるクリ果実の防除方法およびその装置を提供する。【解決手段】 クリ果実の防除装置1は、収穫したクリ果実を温湯に浸浸して果実内部に潜む害虫の幼虫および卵を死滅させるものである。クリ果実の防除装置1は、温湯を貯留するタンク2と、タンク2内の温湯を循環させながら設定温度に保持する温度制御機能を備えた温湯機3とで構成する。温湯機3の温度制御機能は、さらにタンク2の貯留温湯にクリ果実を浸漬した際の温湯の初期温度低下率に応じて予め定めた設定温度を超えた高温度とする制御機能を備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
収穫したクリ果実を温湯に浸漬して果実内部に潜む害虫の幼虫および卵を死滅させる方法であって、クリ果実を水洗して表面に付着している夾雑物を除去し、次いで40°C〜60°Cの温湯に10分〜60分間浸漬した後、さらに20°C前後以下の冷水に10〜20分間程度浸漬して冷却する一連の処理によりクリ果実に温度変化を与え、クリ果実内部に潜む害虫の幼虫および卵を効果的に死滅させることを特徴とするクリ果実の害虫防除方法。
IPC (3件):
A01M17/00
, A01M1/00
, A23L1/212
FI (4件):
A01M17/00 P
, A01M1/00 A
, A23L1/212 A
, A23L1/212 B
Fターム (9件):
2B121AA16
, 2B121DA43
, 2B121DA44
, 2B121FA16
, 4B016LC06
, 4B016LG01
, 4B016LP05
, 4B016LP11
, 4B016LT09
引用特許: