特許
J-GLOBAL ID:200903028952361594

電磁式燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-275195
公開番号(公開出願番号):特開2008-095531
出願日: 2006年10月06日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】筒内燃料噴射方式のインジェクタをエンジンへ装着する際に、エンジンの取り付け孔とデリバリパイプとの軸偏心による径方向の曲げ荷重を簡単な構成で吸収する。【解決手段】インジェクタ1の燃料導入口26と固定コア15の上部(上流)との間に燃料導入管部16を配置している。燃料導入口26の近傍に設けられ、燃料配管の接続穴Bからの燃料の漏洩を防止するためのシールリング18及びバックアップリング17より下部(下流)で、燃料導入管部16の中間部に複数の溝16aを形成している。この複数の溝16aからなる可撓性部により、エンジン装着時にシリンダブロック取り付け孔AとデリバリパイプBの軸偏心からなる径方向の曲げ荷重を吸収する。インジェクタ1の弁座22及び可動弁8に径方向の曲げ荷重を伝えない構造とし、噴射する燃料噴射流量及び噴霧形状の安定したインジェクタを形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンに取り付け可能で、自動車用の燃料輸送用のデリバリパイプの接続穴に噴射弁本体の燃料導入口がシールリングを介して直接挿入可能な電磁式燃料噴射弁であって、 前記噴射弁本体は、弁座及び可動弁体を有するノズルボディと、電磁コイルを収容するヨークと、噴射弁本体の中心に位置する中空筒形の固定コアと、前記燃料導入口を有し外周に前記シールリングが固定され、前記固定コアと協働して噴射弁本体のセンターコアを形成する燃料導入管部と、前記センターコアの少なくとも一部を覆うコネクタ付きの外装樹脂とで構成されている電磁式燃料噴射弁において、 前記燃料導入管部の中間部に、エンジン取り付け穴とデリバリパイプの接続穴との軸偏心を吸収可能な可撓性部を形成したことを特徴とする電磁式燃料噴射弁。
IPC (2件):
F02M 55/02 ,  F02M 61/16
FI (5件):
F02M55/02 330B ,  F02M55/02 340B ,  F02M55/02 350F ,  F02M61/16 K ,  F02M61/16 M
Fターム (10件):
3G066AB02 ,  3G066AD05 ,  3G066BA35 ,  3G066BA36 ,  3G066BA56 ,  3G066CB05 ,  3G066CC01 ,  3G066CD10 ,  3G066CE24 ,  3G066CE31
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃料噴射装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-549722   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
審査官引用 (3件)
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-082737   出願人:株式会社日立ユニシアオートモティブ, 株式会社日立製作所
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-299479   出願人:三菱電機株式会社
  • 燃料噴射装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-549722   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング

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