特許
J-GLOBAL ID:200903028973690563

溶液製膜方法及び光学用ポリマーフィルム、偏光板、偏光板保護膜、光学機能性膜、表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-122286
公開番号(公開出願番号):特開2004-322535
出願日: 2003年04月25日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】溶液製膜においてフィルムの厚みと光学特性を均一化する。【解決手段】ポリマーの主たる成分をセルロースアシレートとして、支持体上に流延ドープを流延し溶液製膜を行う。バンド31の反流延面に加熱板51を設け、流延膜35の溶媒を揮発させる。また、バンド31の流延面に沿って凝縮板52を配し、揮発された溶媒を凝縮して回収する。流延面上での風速を0.01〜0.5m/秒とし、流延面が、流延開始位置PSより下向きになるようにバンド31を走行させる。流延面と凝縮板との距離をdmm、凝縮板の温度をTw°C、流延ドープの温度をTs°Cとするとき、Q=(Ts-Tw)/d、及び5<Q<100とする。得られるフィルム36は、厚み及び光学特性の均一性に優れ、光学用ポリマーフィルムとして好適であり、さらにこれによって構成される偏光板、偏光板保護膜、光学機能性膜、液晶表示装置は光学特性に優れる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
溶媒によりポリマーを溶解してポリマー溶液とし、前記ポリマー溶液を移動する支持体上に流延ダイから流延してから剥ぎ取り乾燥してフィルムとする溶液製膜方法において、 前記支持体のポリマー流延面と反対側の面に沿って設けられる加熱手段により、前記支持体を加熱し、 前記支持体のポリマー流延面に沿って設けられる凝縮手段により、流延されたポリマー溶液から揮発した溶媒を凝縮して回収することを特徴とする溶液製膜方法。
IPC (5件):
B29C41/28 ,  B29C41/34 ,  B29C41/46 ,  G02B5/30 ,  G02F1/1335
FI (5件):
B29C41/28 ,  B29C41/34 ,  B29C41/46 ,  G02B5/30 ,  G02F1/1335 510
Fターム (39件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB33 ,  2H049BB42 ,  2H049BB47 ,  2H049BB49 ,  2H049BB62 ,  2H049BB63 ,  2H049BB65 ,  2H049BC09 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08 ,  2H091FB02 ,  2H091FC01 ,  2H091FC22 ,  2H091GA16 ,  2H091LA12 ,  4F205AA01 ,  4F205AA13 ,  4F205AA28 ,  4F205AA29 ,  4F205AA34 ,  4F205AC05 ,  4F205AG01 ,  4F205AH73 ,  4F205AK00 ,  4F205AM26 ,  4F205AR06 ,  4F205GA07 ,  4F205GB02 ,  4F205GC02 ,  4F205GC07 ,  4F205GN13 ,  4F205GN18 ,  4F205GN19 ,  4F205GN22 ,  4F205GN24
引用特許:
審査官引用 (3件)

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