特許
J-GLOBAL ID:200903028975256577
回転速度検出装置付回転支持装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-312235
公開番号(公開出願番号):特開2000-142341
出願日: 1998年11月02日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 外輪4がクリープした場合に、この外輪4に支持したセンサキャリア20の回転防止を図れる構造を、装置全体の軸方向寸法を大きくする事なく実現する。【解決手段】 センサキャリア20を構成する支持部材22の一部外周面で、この支持部材22の内側に包埋したセンサ25及びハーネス導出部26の外径側部分に、係合凸部28を形成する。そして、この係合凸部28を、ハウジング1の内周面に形成した係合凹部29と係合させる。これら係合凸部28と係合凹部29との係合に基づき、上記センサキャリア20が回転する事を阻止する。
請求項(抜粋):
使用時にも回転しない静止部材に対して使用時に回転する回転部材を、回転速度検出装置付転がり軸受ユニットにより、回転及び回転速度の検出を自在に支持する回転速度検出装置付回転支持装置であって、上記回転速度検出装置付転がり軸受ユニットは、静止側周面に静止側軌道を有し、上記静止部材に支持された状態で使用時にも回転しない静止輪と、この静止側周面と対向する回転側周面に回転側軌道を有し、使用時に回転する回転輪と、この回転側軌道と上記静止側軌道との間に転動自在に設けた複数の転動体と、上記回転輪の一部にこの回転輪と同心に支持固定した、円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させた被検知部を有するエンコーダと、上記静止輪に支持固定したセンサキャリアと、このセンサキャリアに支持されて、その検知部を上記エンコーダの被検知部に対向させたセンサとを備えたものである回転速度検出装置付回転支持装置に於いて、上記センサキャリアは、内側に上記センサ及びこのセンサの検出信号を取り出す為のハーネスの一部を支持した支持部と、この支持部の円周方向の一部に設けた第一の係合部とを備えたものであり、上記静止部材の周面の円周方向の一部にこの第一の係合部と係合する第二の係合部を設けており、上記静止輪を上記静止部材の周面に嵌合支持した状態で、上記第一の係合部と上記第二の係合部とを、上記センサキャリアの軸方向位置に関して、このセンサキャリアに対する上記センサの支持位置又は上記ハーネスの取り出し位置にほぼ整合する位置で係合させる事により、上記センサキャリアの回転防止を図った事を特徴とする回転速度検出装置付回転支持装置。
IPC (5件):
B60T 8/00
, F16C 19/00
, F16C 19/52
, F16C 41/00
, G01P 3/488
FI (6件):
B60T 8/00 A
, F16C 19/00
, F16C 19/52
, F16C 41/00
, G01P 3/488 C
, G01P 3/488 D
Fターム (11件):
3D046BB15
, 3D046BB28
, 3D046BB29
, 3D046HH36
, 3J101AA02
, 3J101AA42
, 3J101BA80
, 3J101FA23
, 3J101FA53
, 3J101FA60
, 3J101GA03
引用特許:
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