特許
J-GLOBAL ID:200903028985698195

エレベータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高田 守 ,  高橋 英樹 ,  小澤 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-044212
公開番号(公開出願番号):特開2008-207898
出願日: 2007年02月23日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】2組の独立した電磁ブレーキを備え、乗客のいない無負荷停止中にブレーキ異常の有無を判断できるエレベータの制御装置を得る。【解決手段】独立した少なくとも2組の電磁ブレーキ11,13と、各ブレーキコイル11b、13bに個別に電流を流し、少なくとも2組の電磁ブレーキを独立に制御するブレーキ制御装置20と、巻上モータ6の回転角度に基づき、巻上モータに電力指令を入し、ブレーキ制御装置にブレーキ開放指令を入力する制御手段とを備え、制御手段は、かご内に乗客がいない停止中に、ブレーキ制御装置により、電磁ブレーキのうち一方のブレーキコイルのみに電流を流して開放すると共に、開放していない他方の電磁ブレーキにより、無負荷のかごと釣合おもりのアンバランストルクを支えることが可能か否かで、電磁ブレーキの異常の有無を判断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
巻上モータに独立して設けられ、静止保持するための独立したブレーキコイル及び作動機構を持つ少なくとも2組の電磁ブレーキと、前記独立した少なくとも2組のブレーキコイルに対し、個別に電流を流すことにより、前記少なくとも2組の電磁ブレーキを独立に制御するブレーキ制御装置と、前記巻上モータの回転角度を検出するパルス発生器と、前記回転角度に基づき、巻上モータの運転時に電力変換手段を介して電力指令を入力すると共に、前記ブレーキ制御装置にブレーキ開放指令を入力する制御手段とを備えたつるべ式エレベータにおいて、 前記制御手段は、かご内に乗客が乗っていない無負荷停止中に、前記ブレーキ制御装置により、前記電磁ブレーキのうち一方のブレーキコイルのみに電流を流し、前記一方の電磁ブレーキのみ開放すると共に、開放していない他方の電磁ブレーキにより、無負荷のかごと釣合おもりのアンバランストルクを支えることが可能か否かを確認することにより、電磁ブレーキの異常の有無を判断することを特徴とするエレベータの制御装置。
IPC (3件):
B66B 5/02 ,  B66B 1/32 ,  B66B 11/08
FI (3件):
B66B5/02 W ,  B66B1/32 ,  B66B11/08 G
Fターム (8件):
3F002AA03 ,  3F002CA02 ,  3F002EA10 ,  3F304BA13 ,  3F304EA11 ,  3F304EA29 ,  3F306BA09 ,  3F306EA03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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