特許
J-GLOBAL ID:200903029029037942

クラッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大庭 咲夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-366858
公開番号(公開出願番号):特開2001-182755
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 クラッチ装置の経時変化による特性変化を補償すること。【解決手段】 クラッチ装置は、クラッチディスク23と、クラッチディスクを押動するプレッシャプレート24と、プレッシャプレートをフライホイール21側に付勢するダイヤフラムスプリング25と、このダイヤフラムスプリングの中央部を押圧するためのレリーズベアリング26、レリーズフォーク27、及びアクチュエータ30とを備えている。また、プレッシャプレートとダイヤフラムスプリングの外周部は、テーパ部24dとアジャストウエッヂ部材29とを介して当接している。そして、この装置は、クラッチ作動回数をカウントし、クラッチ作動回数に応じて望ましい圧着荷重を得るべく、アジャストウエッヂ部材をプレッシャプレートに対して回動させ、ダイヤフラムスプリングの姿勢を変更する。
請求項(抜粋):
駆動源の出力軸と一体的に回転するフライホイールに対向配置されたクラッチディスクと、前記クラッチディスクを前記フライホイール側に押圧し、同クラッチディスクを同フライホイールに係合させるための圧着荷重を同クラッチディスクに付与するプレッシャプレートと、前記プレッシャプレートに前記圧着荷重を生ぜしめるダイヤフラムスプリングと、前記ダイヤフラムスプリングの所定部位に力を加え、同ダイヤフラムスプリングを変形させることにより前記クラッチディスクと前記フライホイールとを非係合とするレリーズ機構とを備えた車両用クラッチ装置において、前記クラッチディスクが非係合状態から係合状態へ、又はその逆へ移行した回数に応じ、前記圧着荷重を変更する調整手段を備えたことを特徴とするクラッチ装置。
Fターム (7件):
3J056AA33 ,  3J056AA36 ,  3J056AA58 ,  3J056BA06 ,  3J056BB10 ,  3J056BC01 ,  3J056GA02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-062726

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