特許
J-GLOBAL ID:200903029078849910

メールサーバ、電子メール管理方法及び電子メール管理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 征生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-373205
公開番号(公開出願番号):特開2005-135328
出願日: 2003年10月31日
公開日(公表日): 2005年05月26日
要約:
【課題】確実に迷惑メールの携帯端末での受信を防止する。【解決手段】通信管理センタ5では、メールサーバが、電子メールを受け取ると、送信されてきた電子メールの本文の文頭から、予め設定された所定の設定文字数を計数して区切り、URLの検索範囲として指定する。指定した検索範囲のなかに、URLへのリンク記載があるか否か検索を行い、URLの記載が有る場合は、検索されたURLと、URLブラックリスト格納部に格納されたうURLとを照合し、検索された全てのURLについて、有害URLか無害URLかを判定する。電子メールの本文の検索範囲に、1つでも有害URLが記載されていた場合には、この電子メールを迷惑メールであると判定して不要メールごみ箱へ転送し、これ以外の場合は、電子メールをユーザ用受信メールボックスに蓄積し、要求に応じて、電子メールを携帯端末2へ送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
送信元ユーザ端末から送信先ユーザ端末に宛てられた電子メールがネットワークを介して届くと、予め有害アドレスを記憶する迷惑者アドレスメモリを参照し、前記電子メールのなかに記載されているアドレスと前記迷惑者アドレスメモリに記載されている迷惑者アドレスとが一致するとき、当該電子メールを迷惑メールと判定して、前記ユーザ端末への転送を不許可とするメールサーバであって、 前記電子メールの内容のうち、予め設定された文字数の範囲を、所定のリンク先にアクセスするためのリンク先アドレスの有無を調べる検索範囲として指定する検索範囲指定手段と、 指定された前記検索範囲のなかで、設定がなされている前記リンク先アドレスを検索し抽出するアドレス抽出手段と、 抽出された前記リンク先アドレスが、前記迷惑者アドレスメモリに記載されている前記迷惑者アドレスに該当するか否かを調べ、前記リンク先アドレスの良否を判定するアドレス良否判定手段と、 前記電子メールが、前記迷惑者アドレスを含まない場合に、前記電子メールの前記ユーザ端末への転送を許可し、前記迷惑者アドレスを含む場合に、前記電子メールの前記ユーザ端末への転送を不許可とする判定を行う転送諾否判定手段とを 備えてなることを特徴とするメールサーバ。
IPC (1件):
G06F13/00
FI (1件):
G06F13/00 610Q
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)
引用文献:
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