特許
J-GLOBAL ID:200903029095432488

ハイブリッド駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-101579
公開番号(公開出願番号):特開平11-299005
出願日: 1998年04月13日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】無限変速機構による前後進の切り替えが不要なハイブリッド駆動制御装置を提供する。【解決手段】ガソリンエンジン1とモータジェネレータ2と、プライマリシャフト8とセカンダリシャフト15間のトルク比を無段に変速する無段変速装置と、無段変速装置のプライマリ側に連動するキャリア19c、無段変速装置のセカンダリ側に連動するサンギア19s、キャリア19c及びサンギァ19sの回転を合成して駆動車輪に出力するリングギア19を有するプラネタリギヤユニット19とを有し、無段変速装置をニュートラル位置となるように自己収束するニュートラル制御と、ニュートラル位置から無段に変速する変速制御とを行う無限変速機構18とを備えたハイブリット駆動装置において、シフトレバ33が後退を指示した場合、モータジェネレータ2を、前進の場合とは逆方向に回転させる。
請求項(抜粋):
内燃エンジンと、電気エネルギにより回転すると共に発電し得るモータジェネレータと、プライマリシャフトとセカンダリシャフトとの間に配置されこれら両シャフト間のトルク比を無段に変速する無段変速装置と、前記無段変速装置のプライマリ側に連動する第1の回転要素、該無段変速装置のセカンダリ側に連動する第2の回転要素、前記第1の回転要素及び第2の回転要素の回転をトルク循環を生じる状態で合成して駆動車輪に出力する第3の回転要素を有するプラネタリギヤユニットと、を有し、前記無段変速装置を、前記第3の回転要素がニュートラル位置となるように自己収束するニュートラル制御と、該ニュートラル位置から無段に変速する変速制御とを行う無限変速機構と、を備え、前記モータジェネレータ及び/又は内燃エンジンの出力を、前記無限変速機構を介して前記駆動車輪に伝達するハイブリット駆動装置において、前記駆動車輪の前進及び後退を指示しうるシフト手段を有し、前記シフト手段が後退を指示した場合、前記モータジェネレータを、前進の場合とは逆方向に回転させるモータ制御手段を設けたことを特徴とする、ハイブリッド駆動制御装置。
IPC (6件):
B60L 11/14 ,  B60K 17/04 ,  B60K 41/12 ,  F02D 29/02 ,  F16H 9/26 ,  F16H 61/00
FI (6件):
B60L 11/14 ,  B60K 17/04 G ,  B60K 41/12 ,  F02D 29/02 D ,  F16H 9/26 ,  F16H 61/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ハイブリッド電気自動車用駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-351599   出願人:三菱自動車工業株式会社
  • ハイブリッド駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-276290   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • 無段変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-066234   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社

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