特許
J-GLOBAL ID:200903029113537675

モータ制御装置およびモータ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-119839
公開番号(公開出願番号):特開平10-313592
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 インバータに組み込まれた過電流防止装置等の保護機能が作動する場合にも、本来のフィードバック制御との間で干渉が起きないようにし、モータの出力を安定に制御すること。【解決手段】 本発明のモータ制御装置は、三相モータ1への電流の検出手段4,5,6によりモータ1への過電流を検出して出力電流を制限する過電流制限手段18,19を有しモータ1を駆動するインバータ3と、駆動信号によりインバータ3を制御する電流制御マイコン92と、電流検出手段4,5,6からの電流信号を電流制御マイクロコンピュータ92にフィードバックするフィードバック信号ライン111,112とを有する。過電流が検出された場合は、同フィードバック信号ラインのゲインが低減され、前記過電流制限手段と同フィードバック信号ラインとの干渉が防止されるのでモータ出力が安定する。
請求項(抜粋):
多相交流モータへの電力線に装着されている電流検出手段により、この多相交流モータへの過電流を検出して出力電流を制限する過電流制限手段を有し、この多相交流モータを駆動するインバータと、前記インバータに駆動信号を供給してこのインバータの出力電圧およびまたは出力電流を制御する電流制御マイクロコンピュータと、前記電流検出手段からのモータ駆動電流信号を前記電流制御マイクロコンピュータにフィードバックするフィードバック信号ラインとを有し、前記過電流が検出された場合には、前記フィードバック信号ラインのフィードバックゲインを低減する制御、およびこのフィードバック信号ラインの接続を切断する制御のうち、いずれかの制御が行なわれることを特徴とする、モータ制御装置。
IPC (4件):
H02P 7/63 302 ,  H02P 7/63 ,  H02M 7/48 ,  H02P 21/00
FI (4件):
H02P 7/63 302 S ,  H02P 7/63 302 F ,  H02M 7/48 M ,  H02P 5/408 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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