特許
J-GLOBAL ID:200903029177579339

画像符号化装置および画像符号化方法、画像復号装置および画像復号方法、並びに記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-360165
公開番号(公開出願番号):特開平10-243406
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 より画質の向上した復号画像を得ることができるようにする。【解決手段】 予測タップ生成回路32では、間引き回路31でHD画像を間引くことにより得られるSD画像を構成する画素のうちの1つを注目画素として、その注目画素に対して、複数パターンの予測タップが形成され、クラス分類適応処理回路33では、予測タップと、所定の予測係数との線形結合により、HD画像の予測値を求める適応処理が行われる。そして、予測誤差算出回路34では、複数パターンの予測タップそれぞれから得られる予測値の、HD画像に対する予測誤差が算出され、タップパターンコード付加回路36では、複数パターンの予測タップのうち、最小の予測誤差が得られるものに対応するパターンコードが、注目画素の画素値に付加される。
請求項(抜粋):
画像信号を符号化する画像符号化装置であって、原画像信号の画素数より少ない画素数の圧縮画像信号を発生する圧縮手段と、前記圧縮画像信号を構成する画素のうちの1つを注目画素として、その注目画素の近傍の画素を用いて、複数パターンの予測タップを形成する第1の形成手段と、前記複数パターンの予測タップそれぞれと、所定の予測係数とから、前記原画像信号を予測し、前記複数パターンの予測タップそれぞれに対する予測値を出力する第1の予測手段と、前記複数パターンの予測タップそれぞれに対する前記予測値の、前記原画像信号に対する予測誤差を算出する第1の算出手段と、前記複数パターンの予測タップのうち、最小の前記予測誤差が得られる予測タップに対応するパターンコードを、前記注目画素の画素値に付加する付加手段とを備えることを特徴とする画像符号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/30 ,  H03M 7/36
FI (3件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/30 B ,  H03M 7/36
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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