特許
J-GLOBAL ID:200903029180996773
内燃機関用のスパークプラグの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
高橋 祥泰
, 岩倉 民芳
, 高橋 祥起
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-182930
公開番号(公開出願番号):特開2009-021101
出願日: 2007年07月12日
公開日(公表日): 2009年01月29日
要約:
【課題】火花放電ギャップの調整を高精度で効率的に行うことができる内燃機関用のスパークプラグの製造方法を提供すること。【解決手段】中心電極11と絶縁碍子とハウジングと接地電極14とを有するスパークプラグを製造する方法。火花放電ギャップ10の大きさを調整するに当っては、火花放電ギャップ10の大きさGnが目標値G0よりも大きい状態から、押圧ハンマーによって接地電極14を中心電極11側へ押圧する押圧動作を繰り返す。粗加工領域Aに接地電極14があるときと、仕上加工領域Bに接地電極14があるときとで、押圧ハンマーによる押圧動作の制御方法を変更する。接地電極14が仕上加工領域Bにあるときは、粗加工領域Aにあるときよりも、一回の押圧動作による押圧量Kbを小さくする(Kb<Ka)と共に、押圧量Kbを一定値とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
中心電極と、該中心電極を内側に挿通保持する絶縁碍子と、該絶縁碍子を内側に挿通保持するハウジングと、該ハウジングに接合されて上記中心電極との間に火花放電ギャップを形成する接地電極とを有する内燃機関用のスパークプラグを製造する方法であって、
上記火花放電ギャップの大きさを調整するに当っては、
上記火花放電ギャップの大きさが目標値よりも大きい状態から、押圧ハンマーによって上記接地電極を上記中心電極側へ押圧する押圧動作を繰り返し、
上記火花放電ギャップの大きさが上記目標値よりも大きい所定値以上となる粗加工領域に上記接地電極があるときと、上記火花放電ギャップの大きさが上記目標値と上記所定値との間となる仕上加工領域に上記接地電極があるときとで、上記押圧ハンマーによる上記押圧動作の制御方法を変更し、
上記接地電極が上記仕上加工領域にあるときは、上記粗加工領域にあるときよりも、一回の上記押圧動作による押圧量を小さくすると共に、該押圧量を一定値とすることを特徴とする内燃機関用のスパークプラグの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許: