特許
J-GLOBAL ID:200903029239666047
車両用空調装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-092564
公開番号(公開出願番号):特開2006-273049
出願日: 2005年03月28日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 簡素な構造で部品点数を削減できるとともに、冷媒の飽和蒸気圧を上昇させることなく冷房性能と成績係数を向上できる車両用空調装置を提供する。【解決手段】 放熱器2から膨張弁4に至る高温冷媒の配管21が、アキュームレータ22のケーシング24内に挿入される挿入部23を有し、この挿入部23を通る高温冷媒がケーシング24内で少なくとも液相の冷媒Aと熱交換を行なう。これにより、放熱器2から膨張器4へ送られる高温冷媒が冷却されるとともに、蒸発器5から圧縮機1へ戻る低温冷媒が加熱される。また、従来の内部熱交換器の低圧側部分をアキュームレータ22で代用するので、内部熱交換器を特に設ける必要がなくて済む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する圧縮機(1)と、この圧縮機(1)で圧縮された冷媒を冷却する放熱器(2)と、この放熱器(2)から送られる冷媒を減圧して膨張させる膨張弁(4)と、この膨張弁(4)で膨張させた冷媒を蒸発させて、通過する空気を冷却する蒸発器(5)と、この蒸発器(5)から送られる冷媒を気相の冷媒と液相の冷媒とに分離するアキュームレータ(22)とを有する車両用空調装置(20)であって、
前記放熱器(2)から前記膨張弁(4)に至る配管(21)が、前記アキュームレータ(22)内に挿入される挿入部(23,32)を有し、この挿入部(23,32)を通る冷媒が前記アキュームレータ(22)内で少なくとも液相の冷媒と熱交換を行なうことを特徴とする車両用空調装置(20)。
IPC (4件):
B60H 1/32
, F25B 1/00
, F25B 40/00
, F25B 43/00
FI (4件):
B60H1/32 613A
, F25B1/00 331G
, F25B40/00 V
, F25B43/00 G
引用特許:
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