特許
J-GLOBAL ID:200903029250219230
高感度磁気センサを用いた金属の劣化の検査方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高野 明近
, 岩野 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-287606
公開番号(公開出願番号):特開2005-055341
出願日: 2003年08月06日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】構造物の経年使用によって、繰返し加わる応力に伴う金属の疲労、損傷等の劣化を初期段階に非破壊的に検出し、さらに、非日常的に加わる弾性限界を超える応力の付加に伴う損傷の非破壊的検査を可能にする。【解決手段】被検査対象構造物の金属10の漏えい磁束を、SQUID等の高感度磁気センサ21を用いて検出し、その検出磁気信号を記憶部22に記憶し、記憶した磁気データをイメージ処理部23にて所要の二次元的分布に磁気イメージとしてマッピングする。解析部24は、磁気イメージにおける磁気の平均値、積分値、局部的な磁気の増減のピーク間の差の信号強度等のデータ処理をし、前記金属10と同一材質の試料金属に弾性限界以下の応力を繰返し付加して予め測定した応力付加回数と磁性の微増の検量線とを比較し、モニタリング・記録機器部25より表示又は出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被検査対象構造物の金属の漏えい磁束を、高感度磁気センサを用いて検出し、当該検出値と、前記金属と同一材質の試料金属に弾性限界以下の応力を繰返し付加して予め測定した応力付加回数と漏えい磁束の微増の検量線との対比により、前記構造物を構成する金属の極めて初期段階の劣化を検知する金属の非破壊的検査方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
2G017AA04
, 2G017AD32
, 2G053AA14
, 2G053AB22
, 2G053BA10
, 2G053BA21
, 2G053CA10
, 2G053CB22
, 2G053CB23
, 2G053CB27
, 2G053CB29
引用特許:
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