特許

J-GLOBAL ID：200903029462675619

カーボンナノチューブを含有する導電性材料およびその製造方法

発明者： 藤原 正文 ,  鈴木 勝雅 ,  鈴木 正 ,  北村 正博
出願人/特許権者： 長瀬産業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-290780
公開番号（公開出願番号）：特開2003-100147
出願日： 2001年09月25日
公開日（公表日）： 2003年04月04日
要約：

【要約】【課題】 従来と比較してカーボンナノチューブの含有量が少ない一方で、優れた表面抵抗を有する導電性材料およびその製造方法を提供すること。【解決手段】 カーボンナノチューブを含有する導電性材料およびその製造方法が開示されている。本発明の導電性材料は、1重量%から2重量%のカーボンナノチューブと樹脂とを含有し、そして101Ω/cm2から109Ω/cm2の表面抵抗値を有し、上記本発明の導電性材料は、例えば、1重量%から2重量%のカーボンナノチューブと樹脂とを混合してなる樹脂組成物を得;そして該樹脂組成物を加熱してかつ1cc/秒から10cc/秒の射出充填速度で射出成形することにより、製造される。

請求項（抜粋）：

1重量%から2重量%のカーボンナノチューブと、樹脂とを含有し、そして101Ω/cm2から109Ω/cm2の表面抵抗値を有する、導電性材料。

IPC (4件)：

H01B 1/24 ,  C08K 3/04 ,  C08L101/00 ,  H01B 13/00 501

FI (4件)：

H01B 1/24 Z ,  C08K 3/04 ,  C08L101/00 ,  H01B 13/00 501 P

Fターム (18件)：

4J002BB021 ,  4J002BB111 ,  4J002BC031 ,  4J002BN151 ,  4J002CF061 ,  4J002CF071 ,  4J002CG001 ,  4J002CL001 ,  4J002DA026 ,  4J002FA05 ,  4J002FD116 ,  4J002GQ02 ,  5G301DA19 ,  5G301DA44 ,  5G301DA51 ,  5G301DA53 ,  5G301DA60 ,  5G301DD10

引用特許：

審査官引用 (7件)

• 熱可塑性樹脂組成物及びその成形体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-322619   出願人：三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社
• 成形可能な制電性樹脂成形品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-331553   出願人：タキロン株式会社
• 熱転写シート
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-169063   出願人：フジコピアン株式会社
• ケーブルの半導電性遮蔽
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-141393   出願人：ユニオン・カーバイド・ケミカルズ・アンド・プラスティックス・テクノロジー・コーポレイション
• 導電性成形品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-397464   出願人：油化電子株式会社
• 導電性樹脂組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-265575   出願人：ユニチカ株式会社
• カーボンナノチューブ含有コーティング
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2002-575217   出願人：エイコス・インコーポレーテッド