特許
J-GLOBAL ID:200903029558158712

画像形成装置とそれに使用されるプロセスカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-127838
公開番号(公開出願番号):特開平10-301374
出願日: 1997年05月02日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 現像剤担持体に印加する現像バイアスを規定することによって、ライン画像の再現性と、カブリ、ベタ黒濃度を満足する画像を得ることができるようにする。【解決手段】 感光ドラム1の表面に形成された静電潜像を現像装置6で現像する際に、現像装置6の現像スリーブにバイアス電源11から印加される現像バイアスの交流バイアスの現像促進側の最大電圧Vmaxを調整し、感光ドラム1と現像スリーブとの現像領域における間隔Gを調整して、両者の比で表わされる、促進側最大電界Vmax/Gが、4.0≦Vmax/G<5.0の範囲の値となるようにするとともに、交流バイアスの促進側の波形の実行値Vfmと、交流バイアスの促進側最大電圧Vpfとが0.75×Vpf≦Vfm≦0.90×Vpfの範囲の値となるように交流バイアスを調整することにより、高解像・高精細な画像形成を行うことができるようにする。
請求項(抜粋):
像担持体と、像担持体に対向して所定間隔を保って配置される現像剤担持体を有する現像装置と、直流成分に交流成分を重畳した現像バイアスを前記現像剤担持体に印加する現像バイアス印加手段とを有し、現像剤担持体に現像バイアスを印加することにより像担持体上の静電潜像を現像する画像形成装置であって、像担持体と現像剤担持体との間隔をG(μm)とし、現像バイアス印加手段から印加されて現像剤担持体から像担持体に向かう方向に付勢する促進側での促進側最大電圧をVmaxとした場合、促進側最大電界がVmax/G(V/μm)で表わされ、交流バイアスの促進側の波形の実効電圧をVfmとし、交流バイアスの促進側最大電圧をVpfとしたとき、現像剤担持体に現像バイアスを印加する際に、促進側最大電界Vmax/Gが4.0≦Vmax/G<5.0の範囲を満たす値となるとともに、交流バイアス促進側の波形の実効電圧Vfmと交流バイアスの促進側最大電圧Vpfとが、0.75×Vpf≦Vfm≦0.90×Vpfの範囲を満たす値となるようにしたことを特徴とする画像形成装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 多色画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-337983   出願人:キヤノン株式会社
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-243463   出願人:キヤノン株式会社
  • 現像装置及びプロセスカートリッジ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-314583   出願人:キヤノン株式会社
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審査官引用 (3件)

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