特許
J-GLOBAL ID:200903029624891426

ディジタル送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163713
公開番号(公開出願番号):特開平9-018535
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 ピークファクタを低減することにより効率のよい運用が可能なディジタル送信装置を提供する。【構成】 ディジタルデータ発生装置11で発生されたディジタルデータは、変調部12で変調される。変調されたディジタルデータ(DD)はDSP13で構成される振幅調整部で最大振幅が抑制される。即ち変調されたDDは一定時間間隔毎にサンプリングされ、ピークファクタ(PF)が算出される。PFが所定値より大きいときはサンプリングされたDDに予め定められた窓関数に基づいて決定される係数が乗算され、PFを所定値以下に抑制する。従って比較的小電力の送信装置を効率よく運用することが可能となる。
請求項(抜粋):
局部発振信号の状態をディジタル信号に応じて変化させた変調信号を出力するディジタル変調手段と、前記ディジタル変調手段から出力される変調信号を電力増幅して送信する送信手段と、を具備するディジタル送信装置において、前記ディジタル変調手段の後段に、前記ディジタル変調手段から出力される変調信号のピークファクタを検出するピークファクタ検出手段と、前記ピークファクタ検出手段で検出されたピークファクタが所定のしきい値より小さい場合には前記ディジタル変調手段から出力される変調信号を直接前記送信手段に伝送し、所定のしきい値より大きい場合には前記ディジタル変調手段から出力される変調信号に予め定められたピーク低減演算を施した後に前記送信手段に伝送するピーク低減手段と、からなる変調信号調整手段が配置されるディジタル送信装置。
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)

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