特許
J-GLOBAL ID:200903029703428081

内燃機関のカム駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-197556
公開番号(公開出願番号):特開2002-013404
出願日: 2000年06月30日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】 カムノーズ部が最大に進出した状態におけるカムシャフトに対する可動カムの両支持面間に、ガタ付きが発生して打音が発生すると共に、片当りによる偏摩耗が発生して、耐久性が低下している。【解決手段】 カムシャフト13の回転力により吸気弁12を開作動させる可動カム17を、前記カムシャフトに対して摺動用長孔26を介して径方向に移動可能に設けて、カムノーズ部24をバルブリフター16に対して進退動自在に形成した。前記カムシャフトの取付部位20の一端部外周面20cを、円弧面に形成する一方、該外周面に支持される可動カムの一端部内周面26aも円弧面に形成した。また、機関運転状態に応じて前記カムシャフトに可動カムを連結固定あるいは連結固定を解除する連結解除機構19を設けた。
請求項(抜粋):
カムシャフトの回転力によって機関弁を開作動させる可動カムに摺動用長孔を形成すると共に、該可動カムのカムノーズ部が前記摺動用長孔を介して機関弁方向へ進退動するように前記可動カムをカムシャフトに対して径方向へ移動可能に設け、かつ前記可動カムを機関運転状態に応じて進出位置に保持され、あるいは進退可能な位置に切り換えて機関弁のバルブリフト制御する内燃機関のカム駆動制御装置において、前記カムノーズ部が進出位置に保持された位置においてカムシャフトに嵌合支持される前記摺動用長孔の一端側内周面を、カムシャフトの円弧状外周面形状に沿って円弧状に形成すると共に、前記カムノーズ部の最大進出位置で可動カムをカムシャフトに連結あるいは解除する連結解除機構を設けると共に、前記カムノーズ部を進出方向へ付勢する付勢手段を設けたことを特徴とする内燃機関のカム駆動制御装置。
IPC (2件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 13/00
FI (2件):
F01L 13/00 301 S ,  F01L 13/00 301 T
Fターム (18件):
3G018AB07 ,  3G018BA03 ,  3G018CA01 ,  3G018DA01 ,  3G018DA05 ,  3G018DA18 ,  3G018DA85 ,  3G018EA03 ,  3G018EA04 ,  3G018EA13 ,  3G018EA14 ,  3G018EA35 ,  3G018FA06 ,  3G018FA07 ,  3G018FA11 ,  3G018FA25 ,  3G018GA27 ,  3G018GA32
引用特許:
審査官引用 (6件)
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