特許
J-GLOBAL ID:200903029733134295

動画像変換装置、動画像復元装置、および方法、並びにコンピュータ・プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮田 正昭 ,  山田 英治 ,  澤田 俊夫 ,  佐々木 榮二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-179265
公開番号(公開出願番号):特開2009-017425
出願日: 2007年07月09日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】動画像データの画質低下を防止したデータ変換および復元を行なう装置および方法を提供する。【解決手段】動画像データのサンプル数を1/M倍に削減するダウンサンプリング処理において、ダウンサンプリングに伴って発生する高調波成分のうち、K以上の次数の高調波成分が原信号成分と重ならないような阻止域周波数fsに基づくローパスフィルタによる帯域制限を動画像データに施し、帯域制限を行ったデータに対するダウンサンプリングを実行して圧縮データ生成を行う。本構成により、高い次数の高調波により発生する折り返し歪みが抑制され、かつ原信号の高周波成分を大きく損失することのない高品質な圧縮画像および復元画像生成が可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
動画像データのデータ変換処理を実行する動画像変換装置であり、 動画像データを構成するフレームを1個以上のブロックに分割するブロック分割部と、 前記ブロック分割部において分割された各ブロックに含まれる被写体の移動量をブロック移動量として検出する移動量検出部と、 前記移動量検出部の検出したブロック移動量を入力し、ブロックに対する処理パラメータとして、ダウンサンプリング(画素間引き)処理におけるサンプリング位相変化レート(ΔP)を決定する制御部と、 前記ブロック分割部において分割された各ブロックを入力し、超解像効果の発生条件として決定される阻止対象高調波成分次数(K)に基づいて算出される阻止域周波数(fs)以上の高域周波数成分を各ブロックから除去するプレフィルタ部と、 前記プレフィルタ部において高域周波数成分が除去されたブロックを入力し、前記サンプリング位相変化レート(ΔP)に従って入力ブロックのダウンサンプリング(画素数間引き)処理を実行し、各ブロックの構成画素数を1/M(M≧2、整数)倍に削減するダウンサンプリング部と、 を有することを特徴とする動画像変換装置。
IPC (5件):
H04N 7/26 ,  H04N 5/21 ,  H04N 1/393 ,  G06T 3/40 ,  H04N 7/01
FI (5件):
H04N7/13 Z ,  H04N5/21 Z ,  H04N1/393 ,  G06T3/40 D ,  H04N7/01 Z
Fターム (40件):
5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CD05 ,  5B057CD07 ,  5B057CE06 ,  5B057CE09 ,  5C021PA32 ,  5C021RB04 ,  5C021RB06 ,  5C021XA31 ,  5C021XA66 ,  5C021XB07 ,  5C021XB16 ,  5C021YC10 ,  5C059KK02 ,  5C059LB05 ,  5C059LB15 ,  5C059LB18 ,  5C059NN01 ,  5C059NN21 ,  5C059TA06 ,  5C059TA08 ,  5C059TA68 ,  5C059TC11 ,  5C059TC42 ,  5C059UA01 ,  5C059UA04 ,  5C059UA12 ,  5C059UA20 ,  5C063BA09 ,  5C063BA12 ,  5C063CA07 ,  5C063CA11 ,  5C076AA22 ,  5C076BB06 ,  5C076CB01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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