特許
J-GLOBAL ID:200903029845487239

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子 ,  中鶴 一隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-020878
公開番号(公開出願番号):特開2005-214755
出願日: 2004年01月29日
公開日(公表日): 2005年08月11日
要約:
【課題】 従来のレーダ装置では、目標の高距離分解能化後のレンジプロファイルは、目標が移動していることにより実際の距離Rの距離ではなく、移動速度の影響を受けた距離Rが表示される。また、移動速度の影響により異なったレンジプロファイルの形状が表示されることになる。この場合、目標の距離、速度に関係なく目標の正確な位置及びレンジプロファイルを取得する手段が必要であった。【解決手段】 レーダ装置において2種類のPRIを送信し、2種類のレンジプロファイルを取得することにより、目標の移動速度に関らず、目標の正確な位置及びレンジプロファイルを取得することが可能になる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
PRI(Pulse Repitation Interval)制御信号を出力する電波制御部と、 前記電波制御部からPRI制御信号を受けて、送受信切換信号と送信周波数設定信号を出力するタイミング発生部と、 前記タイミング発生部からの送信周波数設定信号により送信周波数信号及びローカル信号を出力する発振部と、 前記発振部からの送信周波数信号を増幅した送信信号を出力する送信部と、 前記タイミング発生部からの送受信切換信号により送受信を切り換える送受信切換部と、 前記送受信切換部から出力された送信信号を空間に放射し、目標からの反射波を受信信号に変換するアンテナ部と、 前記アンテナ部からの受信信号を前記発振部からの出力されたローカル信号により周波数変換、増幅、位相検波したビデオ信号をA/D変換部に出力する受信部と、 前記受信部からのビデオ信号をディジタル信号に変換するA/D変換部と、 を有するレーダ装置において、 前記A/D変換部からのディジタル信号を電波制御部からの周波数制御信号により、距離方向に分解された目標のレンジプロファイルを演算する帯域合成部と、 前記帯域合成部からの目標のレンジプロファイルにより、目標との相対距離、相対速度を演算しレンジプロファイルを出力する誤差補正部と、 を備えたレーダ装置。
IPC (2件):
G01S13/42 ,  G01S13/90
FI (2件):
G01S13/42 ,  G01S13/90
Fターム (6件):
5J070AB01 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AH19 ,  5J070AK04 ,  5J070BB16
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • レーダ信号処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-343472   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (5件)
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-032997   出願人:三菱電機株式会社
  • パルスレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-299410   出願人:三菱電機株式会社
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-096331   出願人:三菱電機株式会社
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