特許
J-GLOBAL ID:200903030008228541

燃料電池発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-008036
公開番号(公開出願番号):特開2007-188847
出願日: 2006年01月16日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】イオン交換樹脂への負荷を低減しすると共に、その酸化分解を抑制することによって、改質水への硫黄化合物の流出を防止する。【解決手段】冷却水系を2方向18a,18bに分流し、分流した一方の水系18aに、燃料電池出口温度より低温にするための熱交換器22と、その下流に冷却した後の水中の陽イオンおよび陰イオンを除去するためのイオン交換樹脂が充填されたイオン交換樹脂塔24を備える。イオン交換樹脂塔を通過しない方の水系18bに、炭酸ガス含有量の少ない気体との接触により水中の炭酸ガス濃度を低減する脱炭酸塔19を備える。燃料電池冷却水系に貯水容器13を設け、脱炭酸塔19を通った水がこの貯水容器13に溜められ、燃料電池5入口へ冷却水として供給される。貯水容器13中の水の一部を、炭化水素系燃料を外部加熱により水蒸気改質する燃料改質器2へ改質用の水として供給する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水素あるいは水素を豊富に含むガスを燃料とし、空気を酸化剤として発電する燃料極及び空気極を備えた燃料電池と、この燃料電池を通常動作温度に制御するために循環する冷却水系を備えた燃料電池発電システムにおいて、 前記冷却水系を2方向に分流し、分流した一方の水系に、燃料電池出口温度より低温にするための熱交換器と、その下流に冷却した後の水中の陽イオンおよび陰イオンを除去するためのイオン交換樹脂が充填されたイオン交換樹脂塔を備えたことを特徴とする燃料電池発電システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (2件):
H01M8/04 N ,  H01M8/06 W
Fターム (7件):
5H026AA06 ,  5H026EE18 ,  5H026HH05 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027CC06 ,  5H027MM01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (10件)
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