特許
J-GLOBAL ID:200903030010525740
誘電体磁器組成物及び電子部品
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
前田 均
, 西出 眞吾
, 大倉 宏一郎
, 佐藤 美樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-169895
公開番号(公開出願番号):特開2006-342025
出願日: 2005年06月09日
公開日(公表日): 2006年12月21日
要約:
【課題】 比誘電率が高く、絶縁抵抗の寿命を維持でき、容量温度特性がEIA規格のX8R特性(-55〜150°C、ΔC/C=±15%以内)を満足し、還元性雰囲気中での焼成が可能であるとともに、IR温度依存性が改善され、しかも高温加速寿命に優れた誘電体磁器組成物を提供すること。【解決手段】 チタン酸バリウムを含む主成分と、MgOを含む第1副成分と、MnOまたはCr2 O3 を含む第7副成分と、Al2 O3 を含む第8副成分と、その他の所定の副成分(第2、第3、第4、第5副成分)と、を有し、主成分100モルに対し、第1副成分:0.2〜0.75モル、第7副成分:0.1〜0.3モル(但し、第7副成分のモル数は、Mn元素またはCr元素換算での比率である)、第8副成分:0.5〜4モル(但し、4モルを除く)であり、前記第1副成分に含まれるMg元素と、前記第7副成分に含まれるMn元素、Cr元素とが、モル比で、0.3≦(Mn+Cr)/Mg≦0.5の関係にある誘電体磁器組成物。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
チタン酸バリウムを含む主成分と、
MgOを含む第1副成分と、
焼結助剤として機能する第2副成分と、
V2 O5 ,MoO3 及びWO3 から選択される少なくとも1種を含む第3副成分と、
R1の酸化物(但し、R1はSc,Er,Tm,Yb及びLuから選択される少なくとも1種)を含む第4副成分と、
CaZrO3 またはCaO+ZrO2 を含む第5副成分と、
MnOまたはCr2 O3 を含む第7副成分と、
Al2 O3 を含む第8副成分とを、有する誘電体磁器組成物であって、
前記主成分100モルに対する前記第1副成分、第7副成分、第8副成分の比率が、
第1副成分:0.2〜0.75モル、
第7副成分:0.1〜0.3モル(但し、第7副成分のモル数は、Mn元素またはCr元素換算での比率である)、
第8副成分:0.5〜4モル(但し、4モルを除く)、
であり、
前記第1副成分に含まれるMg元素と、前記第7副成分に含まれるMn元素、Cr元素とが、モル比で、0.3≦(Mn+Cr)/Mg≦0.5の関係にある誘電体磁器組成物。
IPC (3件):
C04B 35/46
, H01B 3/12
, H01G 4/12
FI (3件):
C04B35/46 D
, H01B3/12 303
, H01G4/12 358
Fターム (47件):
4G031AA01
, 4G031AA03
, 4G031AA04
, 4G031AA05
, 4G031AA06
, 4G031AA07
, 4G031AA08
, 4G031AA11
, 4G031AA12
, 4G031AA13
, 4G031AA15
, 4G031AA16
, 4G031AA17
, 4G031AA18
, 4G031AA19
, 4G031AA28
, 4G031AA29
, 4G031AA30
, 4G031BA09
, 5E001AB03
, 5E001AE02
, 5E001AE03
, 5E001AE04
, 5E001AF06
, 5G303AA01
, 5G303AB06
, 5G303AB11
, 5G303AB14
, 5G303BA12
, 5G303CA01
, 5G303CB01
, 5G303CB02
, 5G303CB03
, 5G303CB06
, 5G303CB10
, 5G303CB16
, 5G303CB17
, 5G303CB18
, 5G303CB35
, 5G303CB36
, 5G303CB37
, 5G303CB39
, 5G303CB40
, 5G303CB41
, 5G303CD01
, 5G303CD04
, 5G303DA05
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (2件)
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