特許
J-GLOBAL ID:200903030083234379

飛行船及び該飛行船の上昇発進方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-372672
公開番号(公開出願番号):特開2002-173092
出願日: 2000年12月07日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】【課題】 構成の簡素化及び軽量小型化が得られる共に、円滑な上昇飛行が可能になる飛行船及び飛行船の上昇発進方法を提供する。【解決手段】 飛行船1の気嚢2内を、外皮3の内周面に接面可能な大きさを有する隔膜10によって浮揚気体収容部11と空気収容部21に区画形成し、かつ浮揚気体収容部11内の浮揚気体が膨張して水平姿勢状態で滞空した際船体の浮力中心Bと質量中心Gが平面視略一致し浮力中心Bの下方に質量中心Gを設定する。飛行船1を垂直姿勢で上昇発進させ、空気収容部11内の空気を空気用調圧弁24を介して排出することによる気嚢2内の空気容積と浮揚気体容積の割合を可変制御することによる船体の浮力中心Bに質量中心Gが接近移動して飛行船1を水平姿勢に姿勢制御をする。
請求項(抜粋):
垂直姿勢で上昇発進しかつ水平姿勢で滞空する飛行船において、船体形状を形成する外皮によって内部に密閉空間が形成された気嚢と、上記外皮の内周面に外周端縁が接合支持され、かつ該外周端縁が接合される部位を境に区分される外皮の各々の内周面に接面可能な広さを有して上記気嚢内を浮揚気体収容部と空気収容部とに区画する屈曲自在の柔軟な隔膜とを備え、上記空気収容部内の空気を排出することによって上記浮揚気体収容部内の浮揚気体容積と空気収容部内の空気容積との割合を可変制御して船体の浮力中心に対する質量中心を相対移動させて姿勢制御することを特徴とする飛行船。
IPC (2件):
B64B 1/58 ,  B64B 1/62
FI (2件):
B64B 1/58 ,  B64B 1/62
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 成層圏用飛行船
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-010984   出願人:科学技術庁航空宇宙技術研究所長, 富士重工業株式会社
  • 飛行船
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-021395   出願人:富士重工業株式会社
  • 飛行船
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-103452   出願人:石川島播磨重工業株式会社
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