特許
J-GLOBAL ID:200903030124447773

触媒のプリヒート制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-329554
公開番号(公開出願番号):特開平10-169433
出願日: 1996年12月10日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】本発明は、触媒の温度状態、エンジンの温度状態にかかわらず、適正な触媒のプリヒート制御を行うことができるプリヒート制御装置を提供する。【解決手段】本発明は、触媒温度から求めたヒータの通電時間とエンジン水温から求めたヒータの通電時間とを設定しておき、プリヒート時、触媒温度,エンジン水温でそれぞれ通電時間を読取り、同通電時間のうちの長い方を実通電時間として定め、同実通電時間にしたがって電気加熱触媒13bを通電制御することにより、高温域、低温域のいずれにおいても、検出精度が期待できるパラメータで求めた通電時間で、プリヒートを行えるようにしたことにある。
請求項(抜粋):
エンジンから排出された排ガスを浄化する触媒と、この触媒を加熱する加熱手段と、エンジンの始動時前に、前記加熱手段を作動させ前記触媒を所定温度まで昇温させる制御手段とを有し、前記制御手段は、前記エンジンを始動させるときに該エンジンの状態温度を検出して、前記触媒を目標温度まで昇温させるのに必要な前記加熱手段の作動時間を求める第1の設定手段と、同じくエンジンを始動させるときに前記触媒の状態温度を検出して、前記触媒を目標温度まで昇温させるのに必要な前記加熱手段の作動時間を求める第2の設定手段と、前記第1および第2の設定手段で求めた各作動時間を比較していずれかを選択して実作動時間に定める決定手段と、前記定めた実作動時間にしたがって前記加熱手段を作動させる作動手段と、を具備してなることを特徴とする触媒のプリヒート制御装置。
IPC (4件):
F01N 3/20 ,  F01N 9/00 ,  F02D 29/06 ,  F02N 17/02
FI (4件):
F01N 3/20 K ,  F01N 9/00 Z ,  F02D 29/06 D ,  F02N 17/02 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
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