特許
J-GLOBAL ID:200903030226756720

連続混練機とその材料排出方法及び連続混練機のロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-146066
公開番号(公開出願番号):特開平11-333831
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 排出口での圧力変動によりギアポンプの運転に支障が生じたり、混練部における樹脂の素通りによりゲル消去能力が減少するのを有効に防止しつつ、ロータの排出部における混練み済材料のロータ軸方向の温度差を可及的に小さくして製品品質を向上できるようにする。【解決手段】 一端部に材料供給口13を有するチャンバ2内に、被混練材料のフィード部18,20と混練部19,21を外周面に有するロータ4がその軸方向両端を支持した状態で回転自在に挿通され、このロータ4で混練された混練済み材料をその径外方向に掻き出す排出部27が同ロータ4の他端部に形成されているとともに、この排出部27で掻き出された混練済み材料をチャンバ2外に排出するための排出口15が同チャンバ2の他端部にロータ4の径外方向に開口して形成されている連続混練機において、ロータ4の排出部27の外周面に、その回転に伴って混練済み材料をチャンバ2の他端側へ押し出す方向に傾斜した捩じれ翼部34を設ける。
請求項(抜粋):
一端部に材料供給口(13)を有するチャンバ(2)内に、被混練材料のフィード部(18,20)と混練部(19,21)を外周面に有するロータ(4)がその軸方向両端を支持した状態で回転自在に挿通され、このロータ(4)で混練された混練済み材料をその径外方向に掻き出す排出部(27)が同ロータ(4)の他端部に形成されているとともに、この排出部(27)で掻き出された混練済み材料をチャンバ(2)外に排出するための排出口(15)が同チャンバ(2)の他端部にロータ(4)の径外方向に開口して形成されている連続混練機において、前記ロータ(4)の排出部(27)は、その回転に伴って前記混練済み材料を前記チャンバ(2)の他端側へ押し出す方向に傾斜した捩じれ翼部(34)を外周面に備えていることを特徴とする連続混練機。
IPC (3件):
B29B 7/46 ,  B01F 7/02 ,  B29K 21:00
FI (2件):
B29B 7/46 ,  B01F 7/02 C
引用特許:
審査官引用 (19件)
  • 特開平2-263609
  • 特開平2-263609
  • 特開昭56-021634
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