特許
J-GLOBAL ID:200903030262676481
オキソ合成の反応生成物からロジウムを回収する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江崎 光史 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-556787
公開番号(公開出願番号):特表2003-521434
出願日: 2001年01月24日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】【解決手段】本発明は、オキソ合成の反応生成物、特にコバルト含有反応生成物からロジウムを分離回収する方法に関する。本発明はまたヒドロホルミル化のための触媒としてロジウムを再使用することおよびヒドロホルミル化のための触媒自体にも関する。本発明の方法は、有機溶液を水性リン酸エステル溶液またはホスホン酸エステル溶液での抽出処理、水洗、有機相の酸化処理および有機相の水溶性アリールホスフィン溶液での抽出に特徴がある。
請求項(抜粋):
ロジウム錯塩化合物、場合によってはコバルト錯塩化合物および場合によっては錯塩リガンドを含有する有機溶液からロジウムを回収する方法において、 有機相を一般式 (O)P(OR1 )(OR2 )(OR3 )[式中、R1 、R2 およびR3 は互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子 、直鎖状のまたは分岐した炭素原子数1〜10のアルキル基または置換された または非置換の炭素原子数6〜10のアリール基を意味し、その際にアリール 基は炭素原子数1〜4の直鎖状および分岐したアルキル基で置換されている]で表されるリン酸エステルまたは一般式 R4 P(O)(OR5 )(OR6 )[式中、R4 、R5 およびR6 は互いに同じでも異なっていてもよく、水素原子 、直鎖状のまたは分岐した炭素原子数1〜10のアルキル基または置換された または非置換の炭素原子数6〜10のアリール基を意味し、その際にアリール 基は炭素原子数1〜4の直鎖状および分岐したアルキル基で置換されている]で表されるホスホン酸エステルの水溶液で抽出処理し; 有機相を0〜8のpH値のもとで水で洗浄し; 相分離後に有機相を0〜100°Cの温度で酸化剤で処理し; 有機相を高温高圧のもとで水溶性アリールホスフィンの水溶液で処理し; そしてロジウム含有水溶液を相分離によって有機相から分離することを特徴とする、上記方法。
IPC (4件):
C01G 55/00
, B01J 31/24
, B01J 31/40
, B01J 38/00 301
FI (4件):
C01G 55/00
, B01J 31/24 Z
, B01J 31/40 Z
, B01J 38/00 301 P
Fターム (17件):
4G048AA01
, 4G048AB08
, 4G048AC08
, 4G048AE01
, 4G069AA06
, 4G069AA10
, 4G069BA27A
, 4G069BA27B
, 4G069BC67A
, 4G069BC71A
, 4G069BC71B
, 4G069BE26B
, 4G069BE37B
, 4G069CB51
, 4G069DA02
, 4G069FA01
, 4G069GA09
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開昭55-020782
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特開平2-048419
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ヒドロホルミル化触媒の再活性化
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-026003
出願人:ユニオン・カーバイド・ケミカルズ・アンド・プラスティックス・テクノロジー・コーポレイション
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