特許
J-GLOBAL ID:200903030283794220

有音検知装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-007865
公開番号(公開出願番号):特開平10-210075
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 音声の他に音楽を含んだ音声信号から適切に有音部分の抽出を行う。【解決手段】 デジタル化された音声信号は、信号蓄積部101 に入力されるとともに、音声信号レベル測定部103 に入力される。音声信号レベル測定部103 では、区間絶対平均値を算出する。有音・無音判定部104 では、対象区間以前に決定されている有音しきい値決定部107 からのしきい値と比較し、有音あるいはハングオーバとして送出すべきか否かを判断し、その結果を有音送出部102 に通知する。有音送出部102 では、有音ならびにハングオーバの場合、信号蓄積部101 から信号を送出する。無音の場合は送出せず、結果的に対象観測区間の信号は廃棄する。音声信号は、無音期間、無音レベル統計処理部105 で計算される。有音の場合は、有音レベル統計処理部106 で計算される。計算された値は有音しきい値決定部107 に入力され、次の観測期間以降のしきい値決定に使われる。
請求項(抜粋):
音声信号の有音部分を検知する有音検知装置であって、入力された音声信号を蓄積する蓄積部と、入力された音声信号からしきい値を用いて有音期間・無音期間を判定する判定部と、判定された無音区間の統計処理に基づき、無音区間の信号の雑音分布を推定する無音レベル統計処理部と、前記無音レベル統計処理部からの分布により、雑音の影響を受けないように有音検知しきい値を決定する有音しきい値決定部と、判定された有音期間の音声信号を蓄積部から出力する有音送出部とを備えることを特徴とする有音検知装置。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  G10L 9/00
FI (3件):
H04L 11/20 102 A ,  G10L 9/00 D ,  G10L 9/00 N
引用特許:
審査官引用 (21件)
  • 特公平1-014599
  • 特公平2-022398
  • 特開昭59-219797
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