特許
J-GLOBAL ID:200903030329327002

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004610
公開番号(公開出願番号):特開平10-196494
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 燃料噴射装置による通気抵抗を減少する。【解決手段】 吸気管20内のスロットル弁44より下流側へ第1燃料噴射弁23のノズル部23aを側方へ引き込んで取付け、スロットル弁44の上流側で開口部42より上方に第2燃料噴射弁36をその噴射方向軸線C2を吸気管20の中心軸線C0と略平行にし、かつ開口部42の直径Dと、開口部42からノズル部36aまでの距離Hとの比H/Dを0.5以上にする。これにより通気抵抗を減少できる。そのうえ、吸気管20の外部に第2燃料噴射弁36を設けたにもかかわらず、吸気管20の壁面をあまり濡らさずに霧化状態を維持でき、かつスロットルボデイ3全体を吸気ボックス2で囲むことにより、燃料噴射に伴う燃料蒸気が周囲へ飛散することを防止できる。
請求項(抜粋):
中間部にスロットル弁が設けられた吸気管と、このスロットル弁より下流側に設けられた第1燃料噴射弁と、スロットル弁より上流側に設けられた第2燃料噴射弁とを備えた内燃機関の燃料噴射装置において、前記第2燃料噴射弁を、その噴射方向軸線が吸気管の軸線と略平行になるようにして吸気管の上流側開口端よりも上流側へ離してに配設するとともに、この第2燃料噴射弁の先端部と前記吸気管の上流側開口端との距離Hと、吸気管の前記上流側開口端における直径Dとの比、H/Dを0.5以上としたことを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02M 69/00 ,  F02M 69/00 310 ,  F02M 69/04
FI (5件):
F02M 69/00 320 F ,  F02M 69/00 310 Z ,  F02M 69/04 P ,  F02M 69/00 350 L ,  F02M 69/00 350 P
引用特許:
審査官引用 (4件)
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