特許
J-GLOBAL ID:200903030385054132
車体前部構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 栗原 彰
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-010252
公開番号(公開出願番号):特開2005-199945
出願日: 2004年01月19日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】前面衝突時におけるフロントサイドメンバからダッシュパネルへ伝達される荷重の分散効果を高められる車体前部構造の提供を図る。【解決手段】フロントサイドメンバ5の軸方向に作用する衝突荷重は、キックアップ部7からエクステンション部8を経由してフロア側へ分散伝達される一方、キックアップ部7の上方に分岐したブリッジメンバ10からトンネル部4の開口周縁部に沿ったダッシュクロスメンバ9の上辺部9aに伝達されると共に、該上辺部9aから左右の側辺部9bへ車幅方向に分散されて左右のフロントサイドメンバ5へ伝達されるため、ダッシュパネル1の縦壁部2に局部的に荷重が集中するのを回避することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ダッシュパネルの車幅方向中央部に、縦壁部からトーボード部に亘ってフロアトンネルに連なるトンネル部を形成する一方、フロントコンパートメントの車幅方向両側部に車体前後方向に延在配置した一対のフロントサイドメンバの後側部に延設したエクステンション部を、前記トーボード部の下面に接合した車体前部構造であって、
前記フロントサイドメンバのフロント部とエクステンション部とを斜状に繋ぐキックアップ部を、前記縦壁部の前方に離間配置する一方、
前記縦壁部の前面でトンネル部の開口周縁部に沿ってダッシュクロスメンバを接合配置して、該ダッシュクロスメンバの左右両端部を対応するフロントサイドメンバの側面に結合すると共に、
前記フロントサイドメンバのフロント部と、前記ダッシュクロスメンバの上辺部とに跨って、キックアップ部から上方に分岐するブリッジメンバを結合配置したことを特徴とする車体前部構造。
IPC (2件):
FI (2件):
B62D25/08 F
, B62D25/20 D
Fターム (6件):
3D003AA01
, 3D003AA05
, 3D003BB02
, 3D003CA05
, 3D003CA15
, 3D003CA18
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
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フロントサイドメンバ根元部構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-277564
出願人:日産自動車株式会社
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車体構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-106004
出願人:三菱自動車工業株式会社
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