特許
J-GLOBAL ID:200903030400637816

内視鏡用可撓管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 松浦 孝 ,  小倉 洋樹 ,  野中 剛 ,  虎山 滋郎 ,  坪内 伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-321625
公開番号(公開出願番号):特開2008-132238
出願日: 2006年11月29日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】接合部を確実に密着させた内視鏡用可撓管を、簡易な工程により製造する方法を提供する。【解決手段】接着剤との親和性を向上させるための下地処理を施した先端部32Tを、第1の外皮32の端部に融着させる。このとき、先端部32Tと第1の外皮32との接合線Dの周辺にある融着領域を覆うように熱収縮チューブ54を取付け、融着領域を加熱する。その後、第2の外皮を第2の芯材40の外周に取付け、先端部32Tと接合させる。先端部32Tと第2の外皮との接合部に接着剤層を形成する。第2の外皮は接着剤との親和性が高く、また先端部32Tの表面も接着剤との親和性が向上されているため、接合部の密着性に優れた可撓管を製造できる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
第1の芯材と第2の芯材とを備える内視鏡用可撓管の製造方法であって、 第1の芯材の外周を覆う第1の外皮の一部を形成するための外皮部材に、前記第2の芯材の外周を覆う第2の外皮との接合のための下地処理を施す処理工程と、 下地処理が施された前記外皮部材を、前記第1の外皮の端部に融着させる融着工程と、 融着された前記外皮部材と前記第2の外皮とを接合させる接合工程とを備えることを特徴とする内視鏡用可撓管の製造方法。
IPC (2件):
A61B 1/00 ,  G02B 23/24
FI (2件):
A61B1/00 310A ,  G02B23/24 A
Fターム (4件):
2H040DA15 ,  2H040DA16 ,  4C061FF25 ,  4C061JJ06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る