特許
J-GLOBAL ID:200903077695700294

挿入部可撓管の製造方法、挿入部可撓管および内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 増田 達哉 ,  朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-029452
公開番号(公開出願番号):特開2006-212278
出願日: 2005年02月04日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】湾曲部の外皮の構成材料の種類によらず、可撓管部と湾曲部との間に高い液密性を得ることができる挿入部可撓管の製造方法、かかる挿入部可撓管の製造方法により製造された挿入部可撓管、および、挿入部可撓管を備える内視鏡を提供すること。【解決手段】本発明の挿入部可撓管の製造方法は、可撓管部3の芯材31の先端部と湾曲部4の芯材41の基端部とを接続管43により接続するとともに、可撓管部3の外皮32の先端部と湾曲部4の外皮42の基端部とを重ね合わせるようにして接触させ、次いで、外皮42の先端部および外皮32の基端部を、外表面側から糸9で緊縛し、その後、外皮32の外表面を構成する材料と同種の材料で、糸9を被覆して、糸9を固定する被覆層10を形成するが、この被覆層10形成するのに先立って、少なくとも湾曲部4の基端部の外表面側に、外皮32の外表面と被覆層10との双方に密着性の高い密着性材料11を供給する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
芯材と該芯材の外周を被覆する外皮とを備える可撓管部の先端部に、芯材と該芯材の外周を被覆する外皮とを備える湾曲部を連結して、挿入部可撓管を製造する挿入部可撓管の製造方法であって、 前記可撓管部の芯材の先端部と前記湾曲部の芯材の基端部とを接続するとともに、前記可撓管部の外皮の先端部と前記湾曲部の外皮の基端部とを接触させる第1の工程と、 前記可撓管部の外皮の先端部および前記湾曲部の外皮の基端部を、外表面側から糸で緊縛する第2の工程と、 前記可撓管部の外皮の外表面を構成する材料と同種の材料で、前記糸を被覆して、前記糸を固定する被覆層を形成する第3の工程とを有し、 前記第3の工程に先立って、少なくとも前記湾曲部の基端部の外表面側に、前記湾曲部の外皮の外表面と前記被覆層との双方に密着性の高い密着性材料を供給する密着性材料供給工程を有することを特徴とする挿入部可撓管の製造方法。
IPC (2件):
A61B 1/00 ,  G02B 23/24
FI (2件):
A61B1/00 310A ,  G02B23/24 A
Fターム (10件):
2H040DA15 ,  4C061DD03 ,  4C061FF26 ,  4C061FF27 ,  4C061FF28 ,  4C061FF30 ,  4C061FF34 ,  4C061JJ03 ,  4C061JJ06 ,  4C061JJ13
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
  • 内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-251718   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 内視鏡の可撓管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-079647   出願人:旭光学工業株式会社
  • 内視鏡用可撓管および内視鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-146877   出願人:ペンタックス株式会社
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