特許
J-GLOBAL ID:200903030505305908

透水性常温舗装用アスファルト舗装材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 川崎 勝弘 ,  中沢 謹之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-226039
公開番号(公開出願番号):特開2008-050785
出願日: 2006年08月23日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】環境を害することなく透水性アスファルト舗装を常温で施工でき、また、舗装直後から十分な強度が得られるとともに、施工に必要な粒の集合体の流動性が長期にわたって維持することができる透水性アスファルト舗装材を提供すること。【解決手段】粗骨材(砕石)、細骨材(砂)とを混合した混合骨材に高粘度アスファルトを混合してなる透水性アスファルト混合物に、高粘度アスファルトに対して粗溶性であって、動粘度(40°C:cSt)が20〜200、引火点が200°C以上の難揮発性の油を、高粘度アスファルトの量に対する前記油の比が0.1〜0.6となる範囲で添加混合して透水性アスファルト舗装材を構成する。前記油の添加により骨材に付着した高粘度アスファルトが膨潤し、舗装施工時の常温転圧で膨潤が変形して塊状となり、強度の高い透水性舗装面が得られる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
粗骨材(砕石)、細骨材(砂)とを混合した混合骨材に高粘度アスファルトを混合してなる透水性アスファルト混合物に、高粘度アスファルトに対して粗溶性であって、動粘度(40°C:cSt)が20〜200、引火点が200°C以上または石油系炭化水素、動植物系油脂、合成炭化水素または合成エステル系の難揮発性の油を、前記混合骨材の表面に付着している高粘度アスファルトが常温で強圧された際にのみ変形し、相互に接着して塊状となる程度に膨潤するように、前記高粘度アスファルトの量に対する前記油の比が0.1〜0.6となる範囲で添加混合してなる透水性常温舗装用アスファルト舗装材。
IPC (1件):
E01C 7/20
FI (1件):
E01C7/20
Fターム (9件):
2D051AA02 ,  2D051AF01 ,  2D051AF14 ,  2D051AG01 ,  2D051AG04 ,  2D051AG16 ,  2D051EA06 ,  2D051EB06 ,  2D051EB07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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